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戦争をする事がお互いマイナスである状況を作り出しましょう。
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投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 9 月 03 日 22:30:36: YdRawkln5F9XQ
 

(回答先: Re: Kさんと同意見です。 投稿者 平枯田釈迦依 日時 2007 年 9 月 01 日 17:33:21)

例えば経済交流は戦争回避の手段になります。
戦争をしていて貿易などできないからです。
人的な交流もあります。
友達がいる国と戦争をしたいと思う人いないハズです。
最悪、友達と殺し合いをせねばならなくなるからです。

軍隊というのは隣国対する不信感の表れです。
隣国が攻めてくるかも知れないから軍隊を増強するのは隣国にとって「オレの事をそんな風見ているのか?だったらその不信感からそっちの方から先に戦争を仕掛けてくるかも知れないな。」という疑念を起こさせるのです。
かくて不信感が増幅されて軍備拡張競争の地獄に陥るのです。
これは軍需産業の売り上げに貢献するのです。
実際に戦争が起こらなくても軍備拡張競争するだけでいいのです。
しかし、もちろん、戦争が起こった方が売り上げ倍増になるので不信感をそれぞれの国で煽り戦争に持ち込もうとします。

しかし、国同士の対立が容易に増幅できなくなった為に軍需産業はテロリストを養成し、国家VSテロリストという非対称戦争をいう売り上げ倍増策をあみ出しました。
テロリストを根絶する為にテロ支援国家(とアメリカが認定した国)に対して戦争を仕掛けるという無茶苦茶な論理を強弁しました。
これはゴキブリを退治する為にゴキブリが発生した家を空爆するようなやり方です。
ゴキブリホイホイで充分なのに。
反米感情が高まりますますテロが起こるように仕向けているようなものです。

人間が持つ他者に対する不信感の処理を誤れば世界は破滅するでしょう。
不信感があるから軍隊を持つという短絡思考ではなく、不信があっても信頼関係を醸成する努力が必要です。
日本はかつてアジアで蛮行を働いてきたのです。
その日本と何とか信頼関係を持とうとするアジアの人々の誠意に応えて日本人も隣国ととの友好関係増大に勤めなくてはなりません。
友好的な関係の醸成こそが現実にならなければならず「お互いに不信感を持っているのが現実」という過去からの負の遺産をそのまま相続する事は足踏みをしている事なのです。

私が言う事は理想論に過ぎないでしょうか?
では私の意見が理想だという人は本当に現実を把握しているのでしょうか?
現実を把握しているという根拠は何でしょうか?
過去からのいきさつでしょうか?
過去に戦争をした国同士は未来永劫不信感を持って決して仲良くはなれないと言えるでしょうか?
では、訊きます。
日本のアメリカの関係は何かと。
アメリカは強大だから力に屈しているだけで仲がいいワケではないとでも言うのでしょうか?
実に曖昧です。
国家というものは対立を煽る為の手段にもなれば他国への従属の手段にもなります。
国家自体に愛国心などありません。
自国民を洗脳する為の手段であるに過ぎません。
こんなものの為に命を投げ出すなどバカらしい事です。

国家は戦争をする為の手段であり、戦争しさえすればよく、戦争に勝っても負けても実はどうでもいいのです。どちらにせよ軍需産業に膨大な利益を与える事に成功したのだから。国家は軍需産業がデッチあげた都合がいい枠組みに過ぎません。

>ワヤクチャさんへ
>平和の為に議論を闘わせるの同じ仲間として大いに同感します。

続きは議論板でいかがでしょうか?

>発想の転換は当然必要です。しかし、軍隊がなくても攻められる事がない状況は作れ>るでしょうか。

作るように努力すべきであり、最初から「作れるかどうか考える」というのは一歩も歩かないで富士山に登れるかどうか考えているのと同じように無意味です。

>近隣諸国が日本と同じ平和憲法を持つべきと言うのは趣旨としては分かりますが”べ>き”と言う言い方は身勝手です。

平和の為にはこの「身勝手」は必要では?
猛獣を手名づける為にムチが必要なように隣国への不信感を根拠に軍拡をやっている国に対して軍縮と平和憲法への改憲を要望するのは必要な事です。

>考察者Kさんにも書きましたが人間とはそんな簡単なものではありません。

簡単でないから制御する必要があるのです。

>理想としては軍隊がない状況を世界的に作れれば云うことはありません。

理想として言っているのではありません。現実に実現すべき目標として言っております。

>しかし、攻められるのは必ずしも軍事的攻略とは限りません。勿論軍事的攻略もあり>得ますが資源の争奪、核による威嚇、生存環境を脅かす廃棄物の流失、仕組まれた情>報戦争など国家間の争いは絶えません。

そのような国家間の争いが不毛である事を訴えようと思っているのです。
共存共栄の為の話し合いが必要なのです。

>一人の人間としての考えを平和の名の下に国家に反映させるのにパワーが必要ですが>市民運動を纏めてパワーまで高めるまでの道のりで挫折するでしょう。

この根拠は?

>理想と現実とのギャップは余りにも大き過ぎます。

私が言っているのは理想ではありません。
貴方が見ている現実って何ですか?
人間同士が未来永劫殺し合いを続ける事が果たして現実と断定できるのでしょうか?

>軍隊があっても無くても攻められた時、死を覚悟するだけの気概があれば平和憲法を>作りましょう。

攻める事がその国にとってマイナスであるような状況を作り出そうと言っているのです。
「攻められた時」という仮定そのものを不可能にするように持っていこうとしているのです。
この立場、ご理解いただけませんでしょうか?

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