★阿修羅♪ > 憲法1 > 621.html
 ★阿修羅♪
A級合祀「禍根残す」 昭和天皇が懸念【中日新聞】
http://www.asyura2.com/07/kenpo1/msg/621.html
投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 8 月 04 日 07:07:03: sypgvaaYz82Hc
 

A級合祀「禍根残す」 昭和天皇が懸念【中日新聞】
2007年8月4日 02時02分

 靖国神社のA級戦犯合祀に対する昭和天皇の考えとして「戦死者の霊を鎮めるという社の性格が変わる」「戦争に関係した国と将来、深い禍根を残すことになる」との懸念を、故徳川義寛元侍従長が歌人の岡野弘彦氏(83)に伝えていたことが3日、分かった。

 昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示していたことは、富田朝彦元宮内庁長官のメモなどで判明しているが、具体的な理由までは明らかになっていなかった。

 合祀への懸念は、昭和天皇の側近トップだった徳川元侍従長が1986年秋ごろ、昭和時代から皇室の和歌の指導に当たってきた岡野氏に明かした。

 岡野氏によると、徳川元侍従長が昭和天皇の和歌数十首について相談するため、当時岡野氏が教授を務めていた国学院大を訪れた。

 持ち込んだ和歌のうち86年の終戦記念日に合わせて詠んだ「この年のこの日にもまた靖国のみやしろのことにうれひはふかし」という一首が話題になり、岡野氏が「うれひ」の内容を尋ねると、徳川元侍従長がA級戦犯合祀に言及。「お上(昭和天皇)はA級戦犯合祀に反対の考えを持っておられた。理由は2つある」と切り出した。

 その上で「1つは(靖国神社は)国のために戦に臨んで戦死した人々のみ霊を鎮める社であるのにそのご祭神の性格が変わるとお思いになっておられる」と説明。さらに「戦争に関係した国と将来、深い禍根を残すことになるとのお考え」と明言したという。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007080301001047.html

 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

▲このページのTOPへ      HOME > 憲法1掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。