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(回答先: インテリよ、サバイバーたれF ペットのこと 投稿者 日 日時 2008 年 6 月 03 日 00:19:03)
随分前に発泡スチロール(40×50×高さ30p位)で、何度も米を作った。勿論水田でも。
水田では周囲の田と違う農法は嫌がれれるので、常識的に作った。非常に手間がかかった。
しかし発泡スチロールでは何もしていない。取れた米は大人の男で約一日分の米(計量したが記録が見つからない)。
発泡スチロールは底に穴も開けないので蒸発以外の水を逃がさない。25p土を入れ、市販の玄米を適当に蒔いただけ。
大雨の時にはミニ水田のようになり、晴天が続いても発泡スチロールは側面からの熱を遮断するので、土は適度な潤いを保ち続けた。そして乾く前に又雨が降る。
これにポリバケツトイレの糞尿処理を組み合わせる実験を今しているところである。
もしこれが100%うまくいかなくとも、障害が待ち受けていようとも、工夫改良して行くだけである。
例えば一日の人糞でひとつの発泡スチロールを処理して行く。
三十坪あれば発泡スチロールは三百個以上は並べる事が可能で、これが一年分の米となる。はずだ。
米を収穫した後は同量のそばでも麦でもここで作ろうと思う。この循環は毎日の排泄処理を兼ねた作業の中で行なわれて行くから、労働と言うほどのものにはならないだろう。
使う箱は倍用意し、種蒔き時に三百個準備しておく。長靴で水田に入らずとも手入れが出来、熟成準備中の箱を下にすれば雑草の種も混じらない。ので、稲刈りの際の腰にも負担が軽い上、人力で刈り取れ易い。トラクター、除草剤、肥料も不要になる。
河川から水路を引っ張り、水門を設けたりするインフラも要らない。ので、アスファルトの上でも作れる。
大抵の作物は種蒔きから収穫まで半年とかからない。
つまり、備蓄食糧は最低半年分もあれば、なんとかなるはず。
机上の政策論議の基礎データは実践の前に砂上の楼閣となる。食糧危機は実践によって防げる。結論は出た。