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(回答先: 大阪府の投資会社化目指す 所信表明で橋下知事【中日新聞】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 2 月 29 日 21:35:16)
「若さで改革進めて」
橋下知事所信表明 歳出の削減方針反発も【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20080301-OYT8T00098.htm
橋下知事の所信表明が行われた府議会。傍聴席には約130人が詰めかけた 29日に開会した府議会に初めて臨んだ橋下徹知事は、所信表明で「府庁を変える」「未来をつくる」「大阪を輝かせる」とする三つの基本政策を掲げ、〈大阪再生〉に向けた意気込みを示した。約130人が詰めかけた傍聴席からは「改革への強い意志を感じた」「若さで大阪を引っ張って」とエールが送られたが、9年間で6500億円の歳出を削減する方針には反発も多く、5日から始まる質問戦が注目される。
橋下知事は「最重要課題は子育て支援と教育で、大阪の未来をつくるための投資」と説明。不妊治療や乳幼児への医療サービス、子育て世帯への支援の充実を挙げ「大阪のセールスポイントにする」と強調した。
また、「都心を流れる河川が作り出す水辺景観は大阪の大きな魅力」と語り、「イルミネーション・イベントや『石畳と淡い街灯』をコンセプトとしたまちづくりを進めていく」と約束した。
傍聴した貝塚市の無職吉田憲治さん(33)は「自分の言葉で語っていて、熱意がびしびし伝わってきた」と話し、茨木市の大学1年、小籔ともみさん(19)は「大阪は破産状態と思うので、若さで改革を進めて」と要望した。
■余剰人員職種変更も 知事、本社インタビュー■
6日の就任1か月を前に、読売新聞のインタビューに応じた橋下知事は、全事業見直しの結果、各部局で生じる余剰人員を、学校警備員や庁舎補修の作業員などに配置転換させる考えを明らかにした。人件費削減のカギを握る労使交渉については、組合側に公開を働きかける考えも示した。
危機的な府財政を立て直すため、橋下知事はすべての事業、施設、出資法人の見直しに取り組んでいる。廃止するなどした場合、職員が一時的に余ることも予想されるが、橋下知事は「やることは山ほどある」として配置転換や職種変更などで対応する方針を表明。具体的には、2005年2月の寝屋川市立中央小学校の教職員殺傷事件を機に配置した小学校への警備員や、老朽化した庁舎の耐震補修作業員を挙げ、これまで府が補助金や委託料を支払って外部委託していた業務に府職員を投入し、歳出削減につなげる意向を示した。
労使交渉について「使用者側の一方的な判断では難しいが、公開したい」とした上で、「これだけの財政難の状態で、府民にツケを回し、自分たちの給料を確保するのか、府民の前で言ってもらいたい」と人件費削減に切り込む姿勢も示唆した。
(2008年3月1日 読売新聞)