★阿修羅♪ > 地域11 > 292.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 栗東市の新幹線駅は不可能に、起債差し止め判決が確定(読売新聞) 投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 10 月 20 日 05:59:43)
新幹線新駅中止を正式決定 滋賀・栗東(中日新聞)
2007年10月29日 朝刊
◆嘉田知事、振興策検討を提言
滋賀県栗東市の新幹線新駅計画は二十八日、正式に中止が決まった。県や同市、周辺市などでつくる新駅設置促進協議会総会が大津市内で開かれ、確認された。嘉田由紀子知事の当選から一年四カ月、最大の公約が実現することになった。
焦点は新駅に代わる地域振興策や、予定地周辺で進む土地区画整理事業に土地を提供した地権者への対応に移る。
新駅計画は、地元とJR東海が交わした覚書により、十月末までに建設で合意しなければ白紙となる。
二十四日の促進協正副会長会議で合意に至らず、総会で協議結果を報告することになっていた。
嘉田知事は総会で、促進協会長として「合意に至らなかった」と報告、三十一日までの期限内に合意する見通しもないことを踏まえ、時間切れによる現計画の中止を明確にした。
これに対し、計画を推進してきた栗東市の国松正一市長が意見を表明。「法的責任において、(建設にかかわる)協定類は履行すべきだ。報告は了としない」と発言し、市の姿勢を重ねて強調した。
嘉田知事は今後の対応策として、県と栗東市、周辺市で、新駅に代わる振興策を考えていくことを提言。土地区画整理事業についても、同市と協議する場を設ける方針を示した。
だが、同市は「方針を転換した県が事態の収拾に当たるのが当然」としており、後処理は難航が予想される。
新駅をめぐっては、凍結を掲げ、嘉田知事が昨年七月に当選して以来、民主、自民が推進から凍結容認に方針を転換。今月に入って、栗東市の新駅関連工事費に充てる起債は違法とする司法判断が最高裁で確定し、建設は困難な流れができていた。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2007102902060053.html