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(回答先: 【 救急医療破壊 】 「東京大空襲」開始か ほぼ絶望なのに「搬送受け入れ拒否」と昨年8月の事例を書き立てる 投稿者 どっちだ 日時 2008 年 2 月 10 日 03:24:40)
---法医学者の悩み事 から転載--------------------------------------------
http://blogs.yahoo.co.jp/momohan_1/39975859.html
解剖と説明は要らないの? * 2008/2/9(土) 午後 7:49
心肺停止の56歳男性、11病院受け入れ拒否…死亡確認(2008年2月9日 読売新聞)
千葉県東金市で昨年8月、心肺停止状態となって自宅から救急搬送された男性(当時56歳)が、11病院に延べ15回受け入れを断られ、119番通報から約1時間後、16回目の交渉で別の病院に運び込まれたが、死亡が確認されたことが9日、わかった。
山武郡市広域行政組合消防本部によると、昨年8月23日午後5時ごろ、男性が自宅で倒れているのを家族が見つけ、「意識と呼吸がない」と119番通報した。
救急隊は、男性宅に到着する前から周辺の病院と受け入れ交渉を始めたが、「心肺停止状態の患者には対応できない」「医師が不在」「診察中」などの理由で断られ続けた。
一つの病院には、ドクターヘリの出動も要請したが、「(心肺停止状態は)出動の対象外」とされたという。
約40分後、16回目の交渉で受け入れ先が同県山武市内の病院に決まり、さらに約20分後に到着したが、死亡が確認された。
同消防本部は、搬送時間と死亡の因果関係については、「わからない」としている。
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この事例も、通常の先進国であれば、法医解剖されるだろう。その上で、死因が心筋梗塞や脳出血であると判明し、救命困難であることが説明されれば、ご遺族も納得するかもしれない。
しかし、「たらいまわし」の上、死因は分からないでは、遺族もどこまで納得するのだろうか。医師が逆恨みされないか心配になってしまう。
コメント
はじめまして。
本当に痛ましい事件ですよね。
私自身、心臓病などを持っていますが、昨年8月のある朝に、自宅で意識を失い救急車を家族が呼んでくれました。
それでも、当時のかかりつけの病院が渋ったようですが、救急隊の方々が、なかば強引に私を搬送してくださって、蘇生できたようなのです。
こういった事案は、まことに痛ましいことだと思います。
2008/2/9(土) 午後 10:47 [ TOM ]
いまだに「たらい回し」などと言っていては、侮辱罪ものです
痛ましい状況を作り上げたのは、医療機関側でなく、国であり、救急車を安易に使い、救急業務を圧迫している国民そのものです
TOMさんも自身が使った医療資源のために、他人の救命がおぼつかなかったかもしれないことを自覚するべきです。受け入れ余地が乏しいなかで救命されても、感謝どころか、非難を浴びせられるのだから、朝日新聞が言うように”救急の名前に相応しくないものは看板を下ろすべき”なのでしょうね。
救命処置をするものを赤字や訴追でお礼参りするような国に、どうして医療側が努力しないといけないのか?
道路を作っている場合か????
2008/2/10(日) 午前 0:02 [ Med_Law ]