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(回答先: 「財政制度等審議会」メンバーの産経新聞論説副委員長 歪んだ情報操作を元に 『成り金開業医をやっつけろ!』 と国民を煽る。 投稿者 どっちだ 日時 2007 年 11 月 29 日 03:15:11)
---東京日和@元勤務医の日々 から転載-----------------------------------------
http://skyteam.iza.ne.jp/blog/entry/405731/
嗤うしかない:産経新聞社の論説室のクオリティw ニュース記事に関連したブログ
2007/11/28 07:43
今日はちょっと目が(・_・)になりました。まずはどうぞ!
【経世一言】診療報酬 納税者もモノ申す
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/106414/
来年度が改定時期の診療報酬をめぐり日本医師会と財務省がバトルを展開している。引き下げを目指す財務省に対し、医師会の主張は5.7%という大幅な引き上げだ。
その理屈は「地域医療を支える」「国民の安心を守る」「医療の質を確保する」の3つ。まあ、立派な理屈ではある。だが、これを金額換算すると、税、保険料などで何と約2兆円の国民負担増になるから、放ってはおけない。
確かに医師会が言うように、一部地方や産婦人科などで深刻な医師不足が存在する。医師会の主張はその原因を先進国に比べて医療費が少ないとか、近年の2回の診療報酬引き下げに求めている。
果たしてそうだろうか。例えば、保険料や税で負担している公的医療費は、GDP(国内総生産)比で経済協力開発機構(OECD)の平均を上回っている。医師数も毎年、3500〜4000人も増えている。
診療報酬だって安くない。公務員に適用される人事院勧告や物価と比較して、まだ下げ幅に大きな乖離(かいり)がある。つまり、下げ足りないのだ。医師会は公務員との比較を筋違いとするが、税金が投入されている以上、その論法こそ筋違いだろう。
薬価もそうなのだが、税金が投入されているという事実認識が医師には希薄なのではないか。いや、納税者はこの事実をほとんど知らない。
医療費の財源は保険料が半分と最大だが、国、地方を合わせた税負担が36%も占めている。残りが患者の自己負担である。では、その使い道はどうかというと、半分は医師などの人件費、つまり診療報酬なのだ。公務員ほどではないが、医師も公費で養っている。
不思議なのは医師数、診療報酬とも十分なのに、なぜ地方や産婦人科、小児科の医師不足、そして勤務医の激務が問題になるのかだ。財政制度等審議会の建議が、これにひとつの解を示している。医局制度の問題や開業医を厚遇する診療報酬体系である。
建議は言う。診療報酬が引き下げられても開業医の利益は増えており、年収は勤務医の1.8倍だ。なのに従業時間は少なく、ほとんどが休日・時間外診療をしておらず、週休2.5日制である。
かつては深夜まで往診してくれ、それが医師への尊敬の念となっていたが、いまや往診はないに等しい。それでいて、再診料など診療報酬点数は病院より高い。こうした優遇を既得権益と言わずして何と言おう。
これでは都市部の開業医になる医師が増えるはずだ。若い女性が選ぶ結婚相手の人気職業で、IT(情報技術)成り金と肩を並べるのもうなずける。だが、納税者はこんないびつな状態を放置して、さらに2兆円も負担するほどお人よしではあるまい。
開業医の診療報酬を大幅に減らし、不足する分野に重点配分すれば、指摘されている問題の多くは解決に向かうのではないか。それは税や保険料の負担軽減にもつながる。
なのに、その配分を決める中央社会保険医療協議会(中医協)は何をしているのか。今回の改定の議論でも医師会代表だけでなく、産業界や中立の委員まで引き下げを求める声がほとんどないという。開業医減点の議論もさっぱりだ。
つまり、議論は医療村の中だけで進み、肝心の納税者が蚊帳の外に置かれている。ここは納税者が声をあげるときだ。でないと、増税は際限がなくなる。(論説副委員長)
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この論説副委員長は「国民の健康」がさらに犠牲になっても喜ばしいという意見という風にみましょうか?
いえ、単純な話。医療が滅んでも、新聞屋にはそれをネタにすればいいのであろう。気の毒だが、この副委員長は地域の病院の崩壊も関係ない。弱者のことなど関係ないのだ。
不思議なのは医師数、診療報酬とも十分という「非常識」な論説室の主張・・・「無知」としか思えませんな。日本が世界先進国の三十カ国の中で、27番目の医師数であること。
医師が集中する都内に住む人にとっては構わんのですね。いやぁ参った。産経新聞の読者は、こんな記事を書く人が論説室副委員長だなんて・・・思わないでしょうね。
医師・医療費ともに世界で低水準
https://www.cabrain.net/news/article.do;jsessionid=B43DAAFB7EC94970DA17DF5E6F966197?newsId=11245
人口1,000人あたりの日本の医師数は2.0人で、OECD(経済協力開発機構)の加盟国30カ国中27位にとどまっていることが、このほど公表された「OECDヘルスデータ2007」から明らかになった。総医療費支出のGDP(国内総生産)比8.0%も30カ国中22位に過ぎず、日本の医療費がOECD平均を下回る低い水準に抑えられていることも裏付けられた。
https://www.cabrain.net/newspicture/20070809-7.JPG
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しかし、ここまでくると「政・財・マスコミ連合」として美しいほどw。 こういうちょうちん記事を書くのが不自由なくならないと論説室にはいれないなんて・・・気の毒ですね。
ついでに、救急車の搬送される患者さんの人数ほど、救急病院の医師は増えてませんよ。現場を歩いて回らず、よくもまぁ・・・おかしな「ゴミみたいな論説委員」を雇っておられることめでたい!>産経さんって。
https://www.cabrain.net/newspicture/20071127-2.JPG
コメント
Commented by ubm46671 さん
先生:ブログにコメント有難うございます。
SFDです。3Kの職場で皆さん良く頑張って
いるから、世界一の平均寿命になったのですね!!
まあ、四国に橋4本(全部元首相のお膝元)なんて
まあ造るから、維持費を考えずに
徳島県は7%の公務員給料カットです。
当然、病院職員もです。
是じゃ、東京に医者は逃げ出しますね。
是からも下記ブログにコメント下さい。
リンク貼らせて頂きます。
ブログ名:SFD :SuperFamily-Dentist
http://ubm46671.at.webry.info/
2007/11/28 09:08
Commented by showatti さん
バカも休み休みにいってほしいですね。
論説副委員長って誰ですか?
こんなとんでもないバカ記事かいて、日本の医療が崩壊しても何の責任もとらないのですから、気楽な仕事ですねえ。
産経という新聞が日本社会に対する害悪そのものであることがよーくわかりました。
2007/11/28 11:17
Commented by rym64281 さん
今回の記事の内容には呆れましたが、よーく考えてみると・・・
産経新聞も記者によって、知能レベルの差が激しいのでは?
朝日あたりは、それほど大きな差はないでしょう。
ネットの記事で判断する限り、産経の記事には割と医療システムの現実に沿った内容が書かれる場合と、そうでない場合の両方あります。
言論は自由ですから、この記者のような記事があっても不思議ではありません。
こういっちゃ何ですが、高学歴のインテリや専門職は殆ど産経新聞を購読しないので、記事の内容がどうであれ産経新聞の存在は実際に社会の中枢には影響ないと思います。
購読者層の学歴や知的レベルがあまり高くないのも、産経の特徴では、と思いますが。
したがって、他の3大紙と違って、ほとんど社会に影響力のない新聞社なのでは?
だから、記事の内容にカリカリしなくても良いかもしれません。
政策や社会制度の改編に影響力がありそうな高学歴のインテリや専門職は、一般的には朝日、ついで読売、かなり離れて毎日、みたいな順の購読でしょうから。お金儲け一筋の人は日経とかね。
まぁ、いずれにせよ、今はインターネットの時代ですから、ジャーナリズムの記事の内容の真偽が直ぐにデータを根拠にして、すぐに判明するのは良い事です。
2007/11/28 15:37
Commented by calci さん
他のマスゴミ記事も酷いですが、産経の医療記事は群を抜いて質が低い。
もう産経の記者は医療記事を書くのを自粛すべきです。
こんな個人のブログをはるかに下回る記事しか書けないのなら、プロの記者としての資格はありません。
さっさと引退してください。
2007/11/28 16:01
Commented by ssd666 さん
もしかして、産経新聞では、論説を書く仕事は、羞恥プレイの罰ゲームか何かなのでは?
いや、福島香織さんとか好きな人もいるんだけどね。
2007/11/28 22:29
Commented by RAM さん
貴殿のブログに、私の信用と名誉を毀損する発言が、かれこれ8時間以上掲載されております。これは、明らかに、利用規約違反であり、当該発言者並びに貴殿を、違反行為である旨、産経デジタルサービスに通告しております。早急に善処されることを申し入れます。
2007/11/28 23:06
Commented by 医師 さん
元記事は、まあ、データは完全に間違っているわけだが、納税者の意見としては聞くべきかな。
良い医療は受けたいが、金は払いたくない。
これが納税者の意見だと言うことで。