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(回答先: ちょっと思った点をリンク 投稿者 オリハル 日時 2008 年 1 月 11 日 14:17:41)
そもそも、今の状況が「デフレ」と言っていいかも分かりません。
デフレというのは「流通通貨不足」と言う事でしょうが、対ドルは微妙だが、対ユーロは「円高に振れている」とは言い難い。
確かに「庶民レベル」で見た時は「通貨不足」とも思われるが、日本の「流通通貨全体」も考えないと「一気にインフレ、更にはハイパーインフレ」となる懸念もある。
「ブラックホールにお金が消えている」というのは言い得て妙と言える。
現在の日本において「一面的(生活弱者を中心とした、一部の階層のみに出ている)な症状としてデフレの症状が出ている。」のは、原因を言ってしまえば「お金のコレクターが、お金を集めてしまってコレクションしてしまってしまい込む」からだろう。
端的に言えば「金の亡者がゲームとしてお金を集めている」ので、それが「ブラックホール」としての機能を果たしていると言う事だろう。
病気というのは「根本を治さなければ悪化する。」
今回の例だと「出血の原因となっている傷口を塞がないで、輸血しろ」と言っているようなものだろう。
「輸血」は「必要なければ、しない方が良い」という代物で、決して「薬」ではなく、無闇にすれば「他の疾病の原因になるくらい」のものだ。
一部階層に「デフレの症状がある。」ので、紙幣を刷って、出回らせる。というような方法論を行っても「それも、金の亡者がコレクションに回し、円という通貨は信用不安」と言う事になるだろう。
内側から見れば「デフレ」に見えても、外側から見た時には「円という通貨は流通量が過剰」と見られるかもしれない。
「金の亡者」という「原因」の方を何とかしなければ「症状は治まらない」でしょう。