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(回答先: オブ-ジェクト 投稿者 kanon 日時 2008 年 1 月 10 日 20:33:42)
交換価値(=貨幣)や神や真理や客観は「ある」という事が証明されずに「ある」と見なされたものであると思います。「あった方がいい」という事と「ある」という事は違いのですが「あった方がいい」→「あるに違いない」→「ある」という風に人間の思考(認識)は流れがちだと思います。「神がいた方が人間は神を恐れて正しい行いをするだろうから神がいた方がいい。」から「神はいる。」と認識が変化したと思います。貨幣も又便利な市場経済を成立させる為にはそれ自体に価値があると万人に認められる必要がありました。「価値があると見なされる必要がある。」から「価値がある。」に変化したのです。人間はこの世を住み易くする為に様々な観念を編み出して秩序を作ろうしてきたのです。