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(回答先: 概ね妥当な意見だと思いますが、では、主翼と残りのエンジンは?どうなったのでしょう? 投稿者 考察者K 日時 2008 年 1 月 07 日 21:47:08)
レスどうもです。
>「エンジンの部品として、小さなファンがあるとして、他の大きなファンはどこにあるの?」
http://www.aerospaceweb.org/question/conspiracy/q0265.shtml
このサイトはあくまでも公開されている画像をもとに説明しているもので、他の大きなファンがどこで見つかったかは私にはわかりません。しかし公開されている画像をもとにB757のエンジンの部品であるとしても矛盾がないということです。逆にグローバルホークや巡航ミサイルのエンジンにしては小さすぎるということが分かったということです。
>【激突でできた穴の横幅を27メートル】というのはペンタゴンへの衝突時の傷跡であり、できた「穴」は
>かなり小さいでしょう。そして、主翼スパンは38メートルですから、傷跡は「基本的には38メートル
>くらいになる」はずです。
これは私の説明不足でした、もう一度、アメリカ土木工学学会発行の「ペンタゴンレポート」のPDFファイルのFigure 6.1 Aircraft aligned with damage on west facadeをごらん下さい。この図では、突入でできた穴の幅は27メートルとしています。これは図を見ていただければ分かると思いますが、B757の両翼のエンジンを含めた横幅より若干大きなサイズです。写真でも分かるようにペンタゴンの外壁は柱が太く、B757が激突しても、WTCとは異なり、質量の大きい両翼のエンジンを含めた横幅が収まる範囲で突入口が開いたということです。エンジン部分より外側の翼端部分は比較的弱いダメージを建物に与えただけで原形をとどめずに木っ端みじんになったと思われます。
同じくFigure 3.12 Ring E after collapseを見ていただきますと、写真右側にあるとりわけ太い柱の2階部分に、やや右上がりの直線的な傷跡があることが分かります。同じくそのさらに右側にある細い柱は、直線の延長線上にあり、破壊されています。Figure 6.1 では、B757はやや左に傾きながら突入したとしています。そうすると、Figure 3.12の右側の損傷部分はちょうど右の翼端部分に相当すると思われます。またFigure 6.1を見ると、左のエンジン部分が激突したと思われる1階左側にも突入口が開いていることが分かります。
以上をまとめますと、WTCとは異なり、外壁が頑丈だったペンタゴンでは、翼端までもが建物内に突入することはできず、B757の両翼のエンジンを含めた横幅より若干大きなサイズの狭い突入口が開いたということができます。
>でも、極端に言うと「B757」が突入した事を示す証拠は「このくらい」です。
>これを「どさくさ紛れに置いた」とか「突入した何かが積んでいた」という可能性もゼロとは言えません。
確かにゼロとはいえないでしょう。しかし、そのことを持ち出すよりも、突入したのはB757であるとするほうが無理がないと思います。
>この前のレスにも記入しましたが「ビデオに映っている尾翼」については「小さい」との意見があります。
>もっとも、先入観によって「小さく見える」のかもしれません。
突入してくるB757は水平方向45度の角度で近づいて来ています。写真では遠方からペンタゴンに近づいてくることになります。したがって、B757の尾翼にしては小さく見えると考える人がいたとしても、無理はないと思います。