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はじめまして、考察者Kです。
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投稿者 考察者K 日時 2008 年 1 月 06 日 00:21:29: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: 客観的な意見とは 投稿者 kanon 日時 2008 年 1 月 05 日 15:46:51)

>kanonさん はじめまして、考察者Kという「浅学非才のアホ」です。

初っ端からディープな話題ですから、レス入れるか迷ってました。

「主観と客観」についての意見のようですが「哲学」に踏み込まれているようですねぇ〜

>【知は学としてすなわち体系としてのみ現実的であり、叙述されうる】

ふむふむ

>【哲学のいわゆる原則とか原理とかは、真である場合には、原則もしくは原理なのだから、すでにそれだけの理由で偽でもあるということである。】

この段階ですでに「分かりません」
唐突に「哲学」が出てきますが、この場合の「知(学)という現実」と「哲学の原理・原則」との関連性が不明ですし、真である場合は(それだけの理由で)偽というのが理解不能です。

>【ここで言われる原理や原則は、普遍的なものでなく、生成するものであるということでしょうか】

原理・原則というのは約束事(摂理)でしょうから、普遍的でない変化するものなら、原理・原則という「用語使い」が誤っているような気がします。

>【つぼみは、花が咲くと消えてしまう。そこで、つぼみは花によって否定されるということもできよう。】

これは、生物の成長過程における、変化ですから、「消える(消滅)」のではなく、「変化(姿を変える)」のです。

また、これは、あくまで「生物における形態の変化」であり、それが「論という言語のやり取り(対話)」に適用できるか?は疑問です。

どうも、主張しようとしている事は「原理・原則も、状況によって、入れ替わる(消滅して、新しい原理・原則が新たに構築される)」というような意味だろうと思われますが、物理学の場合では「当初の原理・原則の上に、新たな原理・原則が積み重なる事があっても、当初の原理・原則も消滅せずに、底辺を支えながら生き続けている」のが、現在の理論体系です。

「論」という「言葉のやり取り」に「物理の理論体系が、そのまま適用可能かは不明」ですが、「生物の変化」よりは「適用できる」という気がします。

「議論」における「ある種のルール」とか「マナー」は変化するという可能性がありますが、「虚偽は反則」「詭弁は避けるべき」等の「最低限のルールは原理・原則とも言える根幹であり、この当たりは変化はしない」でしょう。

>【他人の批判に耳を傾ける場合、その批判が実際の内容と一致しているかどうか確認されなければなりません。そこで、その批判が的を得ている場合ならば、主張を修正する必要が生じてくるでしょう。】

まあ、議論・対話の基本ですね。
しかし、前段の部分との関連性は良く分かりません。
ここは、哲学とかの仰々しいものではなく、基本的な姿勢ですよね、ただし、多くの人が「実践しているとは言い難い」基本でもありますが・・・

>【批判のあり方として、陥りやすい間違いは、他人の「良い」「悪い」といった主観的である想念をその場に持ち込んで他者を批判することです。学としての知は、理性的な働きにより経験を形式化した集積の結果として、すべての人々に適用できるようにする開かれたものでなければなりません。】

それほど、大上段に構えなくとも「自省を忘れず、素直に相手の言い分を聞き、修正すべき点は修正にも応ずる」という姿勢であれば、対話は成立するでしょう。
人間の「知(学)」は「みんな不完全」ですから「互いに補い合って、積み重なれば良い」のだろうと思われます。

「議論」になると言う事は「主観の押し合い」が生じたと言う事です。
ある現象を分析した2人以上の人がいて、その現象に対する「意見の相違」が生じた時に「議論」になります。
どちらかに「視点の欠如、知識の不完全」があって、それを補い合う事で「意見の一致」になるなら平和ですが、双方が「知識の補完をし合って」も「なおかつ、見解の相違」が残るという事はあります。
「未来予測」ですと「まだ、結論されていない予測」ですから、様々な「主観的未来予測」が生まれ、すり合わせは不能にも達するでしょう。

無論、強弁的な感情論を繰り返すだけでは「非生産的」ですが、人間なかなか「感情論を綺麗に捨て去るのは難しいもの」です。

気楽に行きましょうねぇ〜

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