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(回答先: 視点と考え方。 投稿者 考察者K 日時 2008 年 1 月 04 日 07:07:09)
人には、「向き・不向き」、「得意・不得意」がありますから、その人にうまくマッチした
仕事をやらせないと、作業効率が悪くなります。
>効率が悪い、能力が足りない従業員が生み出した「リスク」はどこが負うのが正解か?
>では「仕事仲間が負う」のが良いのか?
>「企業が負うのか?」
>それとも「社会が負うのか?」という問題になってくる。
現実的には、ほとんどの部分を、仕事仲間がカバーして、カバーし切れなかったところは、
企業が負っているという形でしょうか。
これも程度問題ですが、いくら訓練・指導しても上達しない場合には、適当なところで
「見切り」を付けることが大事です。
無理に、不向き、不得意な仕事を続けることは、本人、仕事仲間、企業、社会、いずれにとっても
不幸なことです。
対策としては、入り口は広く、充実した研修体制、転職しやすい環境作りを、十全に行なった上で、
解雇しやすい仕組み作りをしていく必要があるだろう。
「解雇しやすい仕組み作り」の方を、先に進めてはいけないが、転職するのが当たり前という
社会環境が、今以上に整えば、もっと解雇の柔軟化を認めても良いのだろうと思う。
これは、極端に能力の劣る上司、同僚、部下達を、多数、見てきたわたしの経験上の意見です。
「大器晩成」という言葉もありますが、資本主義の競争社会では、あまりに長い期間、周囲が
サポートし続けるのは、難しいです。
もちろん、わたし自身も、やってみて合わない仕事は有りましたので、すぐに辞めたものもあります。
今、振り返ってみれば、これで良かったのだと思っています。
ただし、もう少し、転職しやすい環境作りのために、社会全体で取り組んで行く必要はあるだろう。