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(回答先: 「複雑な制度」よりも「簡素な制度」を望みます 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2008 年 1 月 01 日 22:35:11)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
Kは中間管理機構の本来の仕事は「現場のサポート」だろうと思っています。
現場の体制が崩れているのなら「一緒になって立て直す」ように「お手伝い」をする。
と言う事です。
「営業目標」が必要ないとは言い切れませんが、「営業目標」に頼った営業では駄目で、営業目標という数値目標で引っ張るのではなく、職員の能力を発揮しやすい「環境」を作り上げるのが肝要でしょう。
意識のある職員であれば「自分の目標値」を持っています。
しかし、営業する時間がないのに「これだけやれ」では「やる気を失わせる」という結果を生みます。
「目標値」を与えるなら「どうやったらそれが達成できるのか?」を「実際に現場に来て、現場の環境を十分に考慮した上で、達成可能な目標」を与え、更に可能であれば「お手本を見せる」くらいでないと駄目でしょう。
「サボリ」による「営業力の減少は是正する必要がある。」のですが「努力している人にムチ打つ」のは「過労死・サービス残業」に繋がります。
また、技術不足には技術指導が必要であり、「目標を強制する」だけでは「コンプライス違反」に繋がるだけだと思っています。
そこを中間管理機構は全く分かっていないのです。
「現場は現場の仕事をする」もので「自分らには自分らの役割がある」と考えているのでしょうが、中間管理機構は「現場と経営陣のパイプ」という役割と「現場のサポート」の2つしかないのです。
現場が「正常に回るように工夫する」というサポートの役割には「規定作り」という役割もありますが、これは「実現可能」でなければならず、また「現場が納得して協力する」ようなものでなければならないでしょう。
基本的に中間管理機構の役割は「企業の利益を最大限にする機構作り」であり、それには「現場の能力を引き出す工夫」が大切でしょう。
しかし、環境が無視されているので、ブラック企業と化す事になるのでしょう。
多分ですが、中間管理機構も「忙しい」事は確かでしょうが、それは「自分らが無理に忙しくしてしまっている」のです。
「現場と比較して暇じゃないか」と突っ込まれるのを恐れて、余分な仕事を自ら作り出しているという「言い訳作りの仕事が、きっとある」と思っています。
>【これから、労働力の不足が予想されるからこそ、中間管理機構の仕事は、厳しい見直しが必要だと思います。
今までのように改革せずに、現場を知らない「プロ管理職」を増やし続け、現場仕事は、外国人労働者に
頼ればいいやという姿勢では、日本社会の崩壊につながるだろう。】
この点に異論はありません、中間管理機構への「監査」と「リスクの取らせ方」が確立されれば、全ての職場から「過労とサービス残業」が減るだろうと思っています。
外国人労働者の処遇にも一定の措置が必要でしょう。これは前にも書きましたが「関税方式が一番シンプルで分かり易い」でしょう。
関税でだめなら「相手の国の所得に換算した上で、所得税(日本基準の直接税)を課す」でもいいでしょう。
仮に、10万円の収入があり、それは「出身国の報酬に換算すると100万円相当」なら、「日本の月収100万円に対する累進課税を適用する」と言う事です。
これなら、不公平とは「言い切れない」でしょう。
>【一定基準以上の就労義務を果たしている(果たそうとしている)国民に対して、支給するのだったら、
乞食を奨励しているとは言えないのでは?と思います。】
Kは乞食を奨励する要素が「ほとんどなくなる」までの改正をされたベーシックインカムであれば「反対」する事はないでしょう。
問題は「配布基準」です。あと「継続性(永久配布なら乞食を呼びます)」
ここがクリアされれば、少なくとも「理論武装は可能」となり、金持ちに「論戦は挑める」でしょう。
ただし、自分の企業の職員の賃金UPもケチる「日本の資本階級」がベーシックインカムを受け入れる事はないという気がします。