★阿修羅♪ > 雑談専用28 > 448.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 勤労意欲と《ベーシック・インカム》 投稿者 tk 日時 2007 年 12 月 30 日 19:36:26)
>tkさん どうもです。
ベーシックインカム推進派の人の意見を鵜呑みにされているわけではありませんよね?
確かに「ベーシックインカム」が導入されても「今と同じように働く」という人はいるでしょう。
例えば「飲み屋のママ」さんとか「食堂の親父さん」いう職業は「話が好きで、稼ぎ度外視で趣味としてやっている」というような話も聞いた事があります。
今やっている「職業自体が嫌いではない」という人なら、暇よりはマシと「今の仕事を続ける」という人もいるだろうと思います。
また、今の価値観(就労は人の義務という価値観)の延長線上において、少々「嫌いな仕事」であっても続ける人もいるでしょう。
自分に出来る仕事が「それくらいしかない」と考えるなら尚更です。
慣れ、と言うものがあり「慣れた仕事」と「新しい仕事」を比較した場合には「多くの人が慣れた仕事」を選ぶでしょう。
「慣れた仕事」はミスが少なくなり、それはリスクを回避できるからでしょう。
しかし、この選択には「向上心」という物が欠けているとも言えるでしょう。
この事を更に押し進めれば「働かなくて良い」ならば「働かない」という選択をする者は少なくないという事になるでしょう。
事実として「少し嫌な事があった」と言うだけで「登校拒否」に走る児童は少なくはないのです。
で、若干気になるのが「仮に就労を週に3〜4日」にする労働者が増えたとして
「学校はどうなるのでしょう?」
学校は「週5日制を維持する」として、担任の教師には「ベーシックインカム」は適用されないということでしょうか?
また、まさか、子供を残して「旅行に出かけるわけにはいかない」と思われますが、旅行したい時には「子供は休ませる」という「価値観」が形成されるのでしょうか?
「義務教育は無視しても良い(自由に休んでも良い)」という価値観を持った子供が大人になった時には「就労」などというものには「価値を見いださない」という文化が育っているでしょう。