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(回答先: マスコミは「自民党」から「民主党」に鞍替えしたのか? 投稿者 考察者K 日時 2007 年 12 月 22 日 22:24:04)
民主党に過剰な期待は持てないという意見は、よくわかります。
ただ、自民党と公明党は、もっとダメなので、民主党を鍛えるしかありません。
年金保険料流用禁止については、必要な措置だと思います。
事務費になら使っていいとか例外を作ると、拡大解釈されて、また変な冊子やらCD−ROMやらに
無駄遣いされる恐れがあるからです。
ただ将来的には、基礎年金部分は全額税方式化されるような感じもするので、
結局、全て、税金で賄われることになるのでしょう。
まぁ、年金保険料も税金と言えば税金のようなもんですし、どっちでもいいことです。
全額税方式化されるまでの間に、官僚が勝手に無駄遣い出来ないように、
年金保険料流用禁止を法制化しておくのは、いいことだと思います。
あと、法人税に関しては、以前にも書きましたが、雇用を増やした企業には減税、
雇用を減らして利益を増やした企業には増税という風に、メリハリを付けるべきと思います。
一律に法人税を増税したのでは、経済に悪影響を与えるでしょう。
名目経済成長がなければ、年金制度も維持できませんし、財政再建もできません。
基礎年金を全額税方式化して、高額部分の年金給付はカット、その上で、しっかり名目経済成長させれば
消費税の税率アップは、当面、必要ないです。
で、福田政権で衆院選を迎えた場合、与党は過半数を割りそうな情勢ですね。
自民党という政党は、したたかですから、敗戦必至と見たら、選挙直前に自ら分裂しそうな予感がします。
そうするしか世襲議員たちが生き残る道がないからです。
間接民主主義の限界を感じます・・・