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(回答先: 原則論と現実論を区別出来ない者には政治は出来ません。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 12 月 23 日 09:09:49)
>「突然死」と「過労死」の因果関係という部分もありますが、
>カップヌードル世代が平均寿命を引き下げるという可能性もあるでしょう。
そうそう、この視点も重要ですよね。
「百年安心プラン」に関して、いろんな疑義も出ていますが、
平均寿命が下がって、人口構成の逆ピラミッド構造が緩和されれば、
150兆円の年金積立金を有効活用していけば、さほどの負担増もなく
「百年安心」になる可能性もあるかと思います。
ただし、平均寿命の変化は、誰にも予測のつかないことであり、情勢の変化に応じて
その時々で、柔軟に判断していかなければならないことでしょう。
これは、基本的に、どの党が政権にあっても、そのような政治決断は成されるものだと思っています。
そのような判断の出来ない政権は、選挙によって、政権交代させられるだけです。
最終的な年金問題の本質は、「高額部分の年金給付をカットするのか?」
それとも、「高額部分の年金給付カットは、まったくせずに、現役世代の保険料・税金を
増やし続けていく選択を取るのか?」です。
政治的な力関係を見れば、確実に、後者の道を歩んでいくような気がしますが、
そのようなことを繰り返していて、本当に、経済成長が維持できるのか疑問ですし、
団塊ジュニアが、このまま子供を作らなければ、日本は、中国・朝鮮に人口侵略を受けて
日本人の高齢者は、最高度に軽視された晩年を送ることになるのでしょう。
中国、朝鮮人は、日本の高齢者よりも、故郷の高齢者のことを、第一に考えるでしょうからね。