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(回答先: Re: いくら給料が高くても、名刺が立派でも、単なる会社員では自由は制限される 投稿者 まとおせ 日時 2007 年 12 月 06 日 15:19:44)
>まとおせさん どうもです。
良い意見だと思っています。
画一的な義務教育を見直し、おおむね、小学校高学年(5〜6年)くらいから、進級時に「自分の学びたい専門科」に進めるような「教育制度」に変えて、無理に大学に進学するのではなく、若い時から、自分の得意な分野の「技術を身に付け、エキスパートとして、手に職を付ける」という選択肢が「選べる」という事になると「日本の労働市場も変化してくるでしょう。」
>【職業的自立は、人に独立人としての自信を与え、「市民的自由の基礎」となる。】
に集約されるご意見は、前のレスでも書きましたが「有意義な意見に出会った」と思っています。Kでは気づけなかった「素晴らしい方向性」です。
それは、今後の社会のあり方として「目指すべき、一つの方向性」です。
しかし、惜しむらくは「今の現状で苦しんでいる人」に取っては、救済策とはならない未来指向のご意見です。
>【先進国を自称するなら、1年から2年ぐらい、70-80パーセント補償の失業保険が妥当だと思います。】
ここは、ある意味当然だとも思うのですが、一律的な「補償制度」ですと、必ず「悪用する人」も出てきます。
Kの知り合いにも「実質的に婚姻関係になっている同棲相手がいるのに、遺族年金を受給するために籍をいれない」と言う人もいますが、基本的には「当たり前の努力もしない」と言う人には「補償をしない」という区別も必要でしょう。
ニートという存在がいますが、これは「職業訓練も、学習もしていない。」という「遊び人」という位置付けです。
中には「社会に飛び込もうとしたが、社会の荒波に跳ね返されて、戦意喪失」というタイプもいるでしょうが、「人生勉強だ」と称して「働かない言い訳をしつつ遊び回っている」というタイプもいるでしょう。
少なくとも「後者のようなタイプ」を甘やかすと「腐ったリンゴ」になるだけでしょう。
労働対価としての「賃金基準」の厳正化も必要でしょう。
労働をしていないで「利潤を得るのは大問題」です。
頭脳労働であっても「労働の対価報酬」はあっても良いでしょうが、頭脳労働の場合には「失敗した時のリスクの明確化」が必要です。
「バカなアイデアしか出さないで、頭脳労働した。」では、かないません。
肉体労働の場合には「拘束時間を基本にした、実質的労働時間」で賃金支払いでかまわないのでしょうが、頭脳労働の場合には「結果報酬」を基礎にすべきでしょう。
「何の結果も残せなかったアイデア」には「1円たりとも与える必要はありません。」
・・・と、話が脇道に逸れてしまいました。
>【引越しするより簡単な労働環境】の実現
>【硬直した国家の教育、就職システムの犠牲者なんですよね。失政の被害者です。】の救済策
を、どのようにして為し得るのか?
ここが、当面の課題になるのだろうと思っています。