失敗の本質　日本軍の組織論的研究　　　　　戸部良一 (著),　【Amazon.co.jp】 hou

失敗の本質　日本軍の組織論的研究　　　　　戸部良一 (著),　【Amazon.co.jp】
http://www.asyura2.com/07/idletalk27/msg/223.html
投稿者 hou 日時 2007 年 11 月 24 日 01:44:06: HWYlsG4gs5FRk

(回答先: 結局は「組織・企業・団体に甘い」という日本の体質が大問題。投稿者考察者K 日時 2007 年 11 月 23 日 23:26:16)

考察者Kさん　なかなかいい視点ですね。この本をおすすめします。

問題の本質は「日本の体質は、組織・企業・団体に甘い」のであろう。
以前にも問題提起したが「組織・企業」対「個人」の裁判が公平では、不公平なのである。
Ｓ学会への批判記事に対し、Ｓ学会の訴訟攻撃が行われ、Ｓ学会は敗訴しても「ほとんどダメージなし」に対し「個人の方は敗訴したら身の破滅」と言う事で、絶対に裁判になっても勝てる内容以外の記事が「書けなくなっている」という事例で問題提起した。

第二次大戦
新聞
大本営
財閥
軍
貴族
皇室

日本人の問題点は現代も過去もおんなじなのです。

組織論を唱えるうえで、１０００％日本人で組織を構成した
純国産で世界最強（当時日本海軍は世界最大の組織）
の組織がどのような決断・判断・をおこない

どうして失敗したのかを
日本海陸軍を組織論として徹底的に解析した一冊です。

日本人は、戦争をおこして若者を三百万人死地に送り、戦争に負け
戦争の反省もしていません。

その後も
命の尊さや民主主義の大切さをなにも学ばず

バブル崩壊後も、若者を三百万人近くを派遣やバイトでワーキングプアに
追い込んでいます。

日本は過去からもっと学ぶべきなのです。

戦争の悲惨さ経済の失敗の悲惨さはもちろん、組織のあり方もです。

失敗の本質　日本軍の組織論的研究　　　　　戸部良一 (著),　【Amazon.co.jp】

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