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(回答先: 常識という憑き物に憑かれているのか? 超能力はあるのか? 情報募集 投稿者 考察者K 日時 2007 年 11 月 20 日 20:56:53)
「超能力」(この場合は念動力)があるのかどうかわかる、自分ひとりで出来る実験。
とりあえずサイコロをふってみましょう。
「1を出すぞ」と念じて6000回ふれば、多くの場合1000回以上は1が出るはずです。
サイコロによっては出やすい目や出にくい目があるかも知れませんから、1から6までそれぞれ1000回ずつ、決められた目を出そうとすればよろしい。こうすればそれは無視できます。
やる気のある時だけにやり、集中力がなくなってきたと思えばその日はそれで終わりにします。人によっては別のやり方の方がやりやすいこともあるでしょうから(あまりやる気満々でやるよりも何気なくやる方がいいとか)そこらへんはお好みで。
ひょっとして何年もかかるかもわからんけれども回数を多くすればするほど結果の信頼性も上がりますからこれが60000回ならもっといいわけですが。
とにかく6000回やれば思った通りの目の出るのは1000回以上になるはずです。
もし思った目が6000回出れば、あなたは「おい。そこのソースとってくれ」と御家族に頼む必要はなくなります。うまくいくとホウキに乗って空を飛べるかも知れません。
もし2000回ぐらい出れば、あなたは練習次第でお皿を飛ばすぐらいはできるようになるでしょう。
もし1050〜1100回ぐらいなら、あなたの能力はごく普通です。
もし1000回前後またはそれ以下なら、あなたは「思った目が出るなどありえない」という先入観にとらわれている気の毒な人です。
もし800回以下なら、それはそれであなたはかなりの念力の持ち主です。つまり「思った通りの目が出るなどありえない」「あるわけない」「あってたまるか」「あったら面目丸つぶれ」「あったら困る」となって結局「思った目は出さないぞ」ということになり、その自分の意志をかなりの割合で実現していることになるからです。
こういうのを否定する人というのは、6回ふって3回も出なければ、「ほれ見ろ、インチキだ、デタラメだ」とわめき散らかすことになっています。もちろん仮に3回出れば「偶然だ」というわけです。しかしそんな強力な能力の持ち主はそれほどいないでしょうから一般には6000回ぐらいふる必要があるわけです。これなら多くの人がそれなりの結果を出せると思います。
「思った目が出るなどありえない」と信じていれば1000回前後以下しか出ない可能性が高いというのは、ちょっと調べてみたら、
この本の中で興味深かったのは、超常現象の実験を行なう際に、被験者がそうした現象の存在を信じていればいるほど実験結果は超常現象の存在を示唆するものとなり、反対に、こうした現象の存在に懐疑的な被験者の場合には、実験結果も芳しくなくなるという指摘である。
(神秘の世界
http://homepage2.nifty.com/k-todo/ninngenn/nazo/sinpinosekai.htm)
とにかくこういう実験をしたらだいたい1000回以上出た、というのが、↑の宮城音弥『神秘の世界』(岩波新書。絶版)にありました。回数は6000回ではなかったかも知れませんが、とにかく確率で予想されたよりも多く出た、という結果でした。
yahoo!オークション。
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search/auc?p=%BF%C0%C8%EB%A4%CE%C0%A4%B3%A6%A1%A1%B5%DC%BE%EB&auccat=0
他にも古書を検索するとあるようです。
とはいうものの、こういう本を読んだり情報を集めるのもよろしいが、それより自分で実際にやってごらんになることをおすすめします。その結果自分の念動力を心から信じることができるようになれば当然ながらそれを発揮できるようになり、それではとサイコロに再挑戦すれば前よりも成績は上がり、ますます自信をもてるので再々挑戦すればもっと成績が上がって、いずれはホウキにまたがって空を飛べるし、お好みなら絨毯に乗って飛ぶこともできるようになる・・・のだろうか。
小生自身はというと、そもそもこんな辛気臭い実験を誰が・・ということで、やる気にはなりませんが。