★阿修羅♪ > 雑談専用26 > 553.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 人に解説を求める前に、自らの主張のデータと分析を示すべきでしょう。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 10 月 11 日 07:09:29)
考察者kさん、こんにちは。
考察者kさんのお蔭をもちまして“考察”が一向にレベル・アップすることがありません。ただし、レベルの向上が必ずしも合意の形成や対案の案出ではなく、寧ろ基本的には問題点の析出にあることを強調しておきたいと思います。
そこで、私は先に阿修羅をAgitationの場でなく、考察者kさんのHNにも倣ってConsiderationの場であると位置づけていると申し上げましたが、最大多数の最大幸福さんとの遣り取りの当初において疎かにしていたことが、なかなか“考察”が進捗しない一因にもなっているかも知れないと思うに至りました。つまり、最大多数の最大幸福さんの断定的な論調に比して、論拠が示されていないことが多々有り、本来は気がついたその都度指摘するべきであったのですが、そのまま流してしまったことの責は主に当方にあると思っています。
>日さんは「理論を確立し、すでに実践されている」という行動派ですから、(自分の納得できる)理論だけに拘って一歩も前に進もうとしない如往さんとは「正反対」ですねぇ〜
日氏がおそらくは究極的とも謂うべき結社論を組織化論に対置されていると推察しているのですが、今はこれ以上の論及は詮無きことのように思います。
>最大多数の最大幸福さんがこれまでされた論証で、相当鈍くない人なら「因果関係」を読み取れると思うのですが、如往さんは「自分は納得しない」と強弁をされているだけという印象を受けます。
論証においてSympatheticな動因を廃除するのは当然のこととして、挙証されてはいない事柄、すなわち特定されていない対象間にどうしたら「論理性」=「因果関係」を見出すことができるのでしょうか。
>国内の企業の総生産には「必要労働力」というものがあるのは当然です。最近は国内に引き上げ始めている企業もありますが「生産拠点を海外に移し」たりしていますので、基本的には「必要労働力」はほぼ一定の横ばいで推移していると考えられます。
労働力(労働需要=労働供給)の総量が一定であるとして、それが外国人労働者の流入とどうリンケージするのでしょうか。パイ(労働需要)が一定でありながらも外国人労働者を受け入れること自体は外国人労働者云々の問題ではなく、単に受け入れ側(国家及び企業)の労働政策の問題でありましょう。
>そこに「増加する外国の労働力が流入している」のですから、当然ながら「はじき出される日本人労働者は増加する」でしょう。こんな「明々白々の理屈」が理解できないのでしょうか?
上は基礎的な概括であり、極々常識的な認識でしょう。しかし、そのような段階の話をしているつもりはなく、労働力の過剰供給の程度とその中での外国人労働者のAffect状況の分析、特に外国人労働者の雇用形態が如何に邦人の正規雇用の阻害要因になっているのかディティールについて言及すること、すなわち最大多数の最大幸福さんにはスレッド主としての挙証責任があるのではないかと申し上げているのです。
>どうぞ、自らの推理と解決法をお示し下さい。「外国人労働者」が無実だというのでしたら、どこに真犯人がいるのか?どうすれば、労働難民を救えるのか?その2点に対し、他人の意見にケチを付けるのではなく、自らの意見を書くべきでしょう。
何故、一聯のテーマが犯人捜しの話題へと転換してしまうのでしょうか。考察者kさんの問題意識の在処が把捉でき兼ねています。
お気に召しますれば、また、会いましょう。