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(回答先: 利己主義には良い面もありますよ。 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 08 日 00:58:32)
ダイナモさん、どうもです。
「単なる利己主義」と「究極の利己主義」の違いが難しくて、よくわかりませんが、
例に出されたトヨタ自動車の事例は、その通りなんだと、わたしも思います。
日本の工場で全て生産して、それを海外に輸出するというやり方では、
トヨタは、ここまで大きな会社にはなっていなかったでしょうね。
これが、「単なる利己主義」でしょうか?
海外に工場を作って、現地で雇用を生み、自動車を買えるような所得を与えて
さらなる売上拡大をめざす。
これが、「究極の利己主義」でしょうか?
さて、これを外国人労働者の受け入れ問題に当てはめるとすれば、どうなりますかね。
外国人労働者を受け入れないのが、「単なる利己主義」で、
外国人労働者を受け入れるのが、「究極の利己主義」ということなんでしょうか?
最終的に得をするのは、「究極の利己主義」とのことですが、
外国人労働者を受け入れて、最終的に得になる道筋が、どうしても見えないのです。
トヨタの例は、輸出面。 外国人労働者受け入れ問題の例は、輸入面。
その辺が、大きな違いになってくるような気がします。
まぁ、ただ確実に言えることは、万人の「究極の利己主義」が衝突を起こすことなく
追求できることはないのでしょう。
トヨタの例でも、GMという敗者が居るわけですから。