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日本人が勤勉だというのは、支配者の洗脳でしょう。
「働かざるもの、食うべからず」だって聖書の引用だし、
「勤勉=美徳」ってのもプロテスタントが言ってるし・・・。
勤勉思想は欧米由来なんです。つまり幻想に過ぎません。
昔から労働者は支配者に都合よく搾取され続け、今に至ります。
もともと日本人は「金に執着しない」という素晴らしい美徳があったので
それを上手く利用し、教育で「勤勉」といマジックワードの刷り込みにかかるだけで十分。
もともと素直な日本人は、簡単に奴隷労働者となったわけです。
はい、お見事(笑) すごいカラクリ!
金に執着しないことが大切だったのに、いつのまにか、その美徳はすっかり忘れ去られました。
もともとあった魂を日本人は売り渡し、奴隷根性だけが残ってしまいました。悲惨ですね。
未だにそのことに気づかず、頑張っておられる方々が気の毒になります。
ただし勤勉という支えが無くなったら、「何のため働いていたんだ。」ということになります。
だからなかなか中高年の方は怠惰な生活を認めたがりませんが、もう時代遅れのようです。
ニートがそのことに気づかせくれているのに、頑なに抵抗しています。
散々、愚痴言いながらも、仕事大好き人間が多いし、
自分を否定することになるのは苦しいから理解できますけどね。
せめて自分たちの世代の価値観を今の世代に押し付けるなどはしないでもらいたいものです。
そして中高年の方々は「昔は良かった」と、高度経済成長の幻想をいつまでも捨て切れません。
ただしそれですら、勤勉な国民の実力で成長したというのは怪しいものです。
当時、石油は安く、軍事費もかからなかったし、何よりも一番は戦争特需による影響でしょう。
朝鮮→スエズ→ベトナム戦争という、他人の不幸で儲けてきました。
単に運が良かっただけなんですね。「運も実力の内」ですか(笑)
また、高度経済成長の時代も苦労して稼ぐなんて馬鹿らしいという風潮はあったようです。
若者は都会に出て、農家も土地を売ったりということをけっこうやっています。
手っ取り早く稼ぎたいということです。どこが勤勉なのでしょうか。
いつの時代もこういうもので、今と何ら変わりませんね。
これも人間の本性なので仕方ないですが(笑)
もう勤勉という幻想に振り回されないで、自分に合う新しい価値観を探していきましょう。