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働かない人間が多いと、世の中が、しんどくなる、わかりやすい例。
10人だけ住んでいる世界があったとしましょう。
生きている限り、人間、みんなゴミを出します。10人全員です。
で、このゴミの処理を、全員で当番制にして、交代で処理をすることに決めました。
全員が、この当番に参加すれば、10日に1回、ゴミ処理作業するだけでいいのですが、
5人働かない人間がいれば、5日に1回、当番が回ってきてしまうのです。
実際にゴミ処理作業する人は、しんどいですよね?
働かない人間が居るために、2倍の作業量になっているのです。
これは、ゴミ処理に限らず、食糧生産を始めとして、ありとあらゆる生産(供給)活動に当てはまります。
自分は働かずに、世の中の物品・サービスを得るということは、働いている皆さんに対して、
多大なるご負担を与えているんだという認識を、しっかり持っていただきたいものです。
お金そのものが、ゴミを処理してくれたり、食糧を作ってくれる訳ではないのです。
その作業に従事している”人間”なのです。
だから、全員が、何らかの生産(供給)活動に従事するような世の中を作るのが、理想なのです。
全員で少しづつ働けば、週に3日ぐらい労働するだけで、今程度の生活水準は保てるはずです。