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(回答先: 良心的な現場の責任者ほど現場労働者と裏切り労働者との板挟みに遭って苦しんでいるようです 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 9 月 16 日 00:00:49)
本来現場をサポートする部門のはずの中間管理機構が、資本階級・企業論理に媚びて「仲間労働者の人権を軽視する」のは許されることではないし、裏切り行為ですが、ある意味では「彼らもまた、憑き物に憑かれているだけの被害者」なのでしょう。
自称「憑き物落としの呪い士」のKとすると、「憑き物を落とす事こそ肝要」と思います。
もしも「給与を下げるのが憑き物落としに有効」ならば「それも選択肢の一つ」でしょうが、多分、逆効果です。
「労働者の怒りで持って、給与を下げたりすると、憑き物は巨大化する」くらいで、益々「企業論理に振れた理不尽な要求を現場に求めてくるようになる」でしょう。
また、給与という部分では「基本給は法外に高いわけでもない」だろうと思っています。ただ、時間外手当等で手取りは現場の責任者よりも良いと言う人もいるかもしれません。
「中間管理機構の職員は次期には現場の責任者になる」という可能性も高いのでしょうから、自分らの構築した現場を「次期には自分たちが体験する」という事を「理解させることができれば良い」という面もあるのでしょうが、まあ、人間というのは不確実な未来予想より、今を生きる部分が多く難しい部分です。
多分ですが「中間管理機構」の職員は「現場を楽で給与も優遇されている」と思っているのです。
つまり、労働者が企業の策によって分断されてしまっているのでしょう。
「奴らの給与は下げても良い」との「現場の声」も「企業の思う壺」ではないかと思っています。
いつでも「辞められる」というシステム構築が進めば「辞められた現場を埋めるのは中間管理機構から」でしょうから、中間管理機構も「現場が辞めないように考える」だろうと思っています。