★阿修羅♪ > 雑談専用25 > 565.html ★阿修羅♪ |
(回答先: 3つの視点 投稿者 考察者K 日時 2007 年 8 月 16 日 07:08:54)
朝は時間の関係で書けなかったのですが、相続税清算方式には「最後の狙い」もあります。
まあ、説明しなくとも「鋭い人なら気付く」のでしょうが、「累積財政債務」がシステム的に国庫に還流し、なんとなく「赤字が消滅」する制度構築ができれば、政治家は「財源問題を言い訳にして、政策ができない」という事は言えなくなるのです。
この意味は大きいのだろうと思います。
必要な政策は「短期的には支払い義務が生ずるが、長期的には消滅する国債等の金融商品で資金を調達すれば良い」のですから、「財源問題は言い訳にならなくなる」と云う事です。
政治家にとって「財源と言う足枷が外れる」のが「嬉しい事」か「苦しみ」なのかは分かりませんが、これで、理想の国が想像できなければ、政治家失格である事だけは間違いないのです。
フォローアップ: