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(回答先: 自民、民主、社民もイデオロギー政党/共産党嫌悪の多くは流言飛語がもと。【政治板リンク】 投稿者 heart 日時 2007 年 8 月 11 日 01:31:17)
>heartさん どうもです。冬眠中でしたら回答は結構です。
この綱領では、一度入信したら、党の方針に支配されるという事になるでしょう。
>【多くの日本共産党員は、迫害や投獄に屈することなく、さまざまな裏切りともたたかい、党の旗を守って活動した。このたたかいで少なからぬ党員が弾圧のため生命を奪われた。】
事を「相手だけの責任」として
>【これは、党が不屈に掲げてきた方針が基本的に正しかったことを、証明したものであった。】
と結論されてしまっては、党員は「特攻隊を強制された兵士」と同じでしょう。
「一度、入会したら、足抜けは裏切り、自分たちの仲間の構成員の人権は、目的達成のための戦力としての駒」と考えていると言う「執行部」の思惑が見えませんか?
これは「言葉のマジックであり、一種の呪文」でしょう。
宗教の教祖ならばこの程度の言葉は駆使します。
権力主義(=専制君主制・独占資本主義)との抗争の中で「犠牲になった構成員」の被害は、主たる要因は「権力主義」であっても「従たる要因(=抗争は一方的には成立しない)である、もう一方の権力(=指導)があった」と云う点に「全く反省も工夫も感じられない」と思われます。
この綱領は、自分の言葉に陶酔している「言霊使いの呪い士」の「呪文」ですよ。
「社会主義・共産主義」に対する総括も「ソ連のスターリン以降の手法は否定していても、天安門の事件を引き起こした中国共産主義の事には触れられていない」
で、今目指すのは【民主主義革命】と結論している。
【(一一)現在、日本社会が必要としている変革は、社会主義革命ではなく、異常な対米従属と大企業・財界の横暴な支配の打破――日本の真の独立の確保と政治・経済・社会の民主主義的な改革の実現を内容とする民主主義革命である。】
それならば「民主主義を目指す党」という「党名」を掲げなさいと言う事になる。
「綱領」を「全ての人」が読んでくれると考える事が「思い上がり」である。こんなもの真剣に読むのは「党員」と「物好き」だけである。
多くの人に理解されるには「看板(=党名)」に工夫をするのが「効果的」である。
まあ、看板を付け替えると「頑固者」が抜け落ちるという「危惧」はある。
「排除」は駄目だが「自分から去っていく」のなら仕方がない。
考えるべきは「思い直して、帰ってきたときには暖かく向かいいれる」という度量の広さであり、「裏切り者」として「切り捨てる」なら「救いようがない」
この最後の点が「構成員の人権をどのように見ているか?」の判断材料である。
人間は「弱い」「気まぐれ」「打算的」である。
そこを認め、その条件下の中で「党の支持者を長期的展望から広げていく(=短期的には減っても、その後増えれば良い)」には、何をして、何をしなければ良いのか?
で、【民主主義革命】を考えて、その実現方法を「暴力的手段とての革命」に求めないのなら「多数派形成で投票という民主的手法に求める」しか方法論はない。
こんな綱領を作って「誤魔化そうとしている」のなら「既に詰んでいる」と思われます。
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