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(回答先: テロ特措法延長に反対するだけでも大きな違いです。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 8 月 10 日 23:26:53)
ワヤクチャさん どうもです。回答には感謝いたします。
「チリも積もれば山となる」という言葉もあります通り、小さな差異も「見逃さない」で考えましょう。と云う意見はあるでしょう。でも、それは「手法の差」であり、「方向性の違い(=対立軸)」ではないのでは?
Kが回答するなら、民主党には「社民党(もしくは国民新党)の意見に耳を傾ける余地・度量があるでしょう」的な事を書きますね。
それが、全くといって良いくらいになかった自民党は、実例として「郵政民営化反対派議員をたたき出しました。」
「意見の違う者の意見に耳を傾けずに排除する」と云う姿勢こそが最大の問題なのだろうとKは思います。
自民党だって苦しい時には社会党と一緒になったし、公明党と連立したという実例もありますし、選挙対策の一環でしょうが「郵政民営化反対議員」を復党させました。
実際問題として「旧社会党」から「自民党の落ち武者」で構成される民主党は「左派、右派ごちゃ混ぜ政党」でしょう。実はこれは「自民党」も同じです。自民党も「左派から、右派までの支持思想の持ち主が、自分の政策を実現する手段として政権与党の自民党を選んだ結果」の集大成の党なのです。「左派、中道、右派ごった混ぜ政党」と云う事ですね。
で、問題は「左派のための政党はあるが、右派のための政党はない」と云う点です。
まあ、極左や極右まで行くと「政党政治」では受け入れられないでしょうが、ともかく右派のため政党はありませんから、自民や民主といった「ごった混ぜ大所帯政党」は「党員の比率で右派に傾く」と云う傾向になります。
で、何だと言うと、それだけです。
ここまでで、Kの言いたい事が分かるなら「方向性」は見えるはずです。