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(これは
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Re:「行き過ぎた自由」の名のもと、永遠に奪われようとしている自由;その代償は命にまで。
http://www.asyura2.com/07/senkyo35/msg/776.html
投稿者 如往 日時 2007 年 6 月 04 日 16:26:13: yYpAQC0AqSUqI
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へのレスです。
政治板が切り替わって見つけにくくなったのでこちらに投稿します。)
如往さん、こんにちは、お久しぶりです。
レスをありがとうございます。
>動物の生命活動(運命)には生きるように呪われていると云った側面があることは否めないと思っています。
>人間はそれを脳の進化による高循環社会を構築することによって対応して来たのですが、どうやらそれも既に臨界点に達してしまった観があります。
高度に情報化、複雑化した社会だとは思いますが、高循環社会とは言えないように思うのですが。
カネの流れは循環しているかもしれませんが、それも一部の人の間だけですよね。
環境的な意味での資源も、循環というよりは食いつぶしであり、循環破壊だと思います。
また、言葉尻を捉えるようですが、循環しているのなら臨界点に達することはないと思います。
未来永劫その循環が続くか、外部圧力で循環が壊れるかのいずれかだと思います。
如往さんの言葉の真意をもう少し詳しくお聞かせ願えればと思います。
>すなわち、21世紀の奴隷制である自己家畜化した社会の上に築かれる一部の人達のための民主主義を受忍するのか、あるいは“覚り”を体現すべく叡智を結集していくのか、まさに人類は分岐点に立っているのです。
自分で自分を家畜にしていくことに気づかない人たち、そして、その人たちをいいように使う「一部の人たち」。
制度や言葉の上では「民主主義」が存在し、声高にプロパガンダされますが、実態は、「『金』主主義」、「強者主義」になりつつありますね。
そしてそうした主義に共鳴してしまう一部の、カネも持たず、「強者」でもない国民。
まさに、如往さんがおっしゃるとおり、「自己家畜化」していますね。
本来ならば孤立してしかるべき悪徳政治家や一部の富裕層・成金が、逆にもてはやされ、あこがれの的になっていたりする。彼らを擁護することで自分も助かろうとする卑しい根性の持ち主が多くいることも、この「奴隷構造」を安定化させていると思います。
(→「天性の奴隷」http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10024036731.html)
聞くところによると、一部の企業では、有期契約や派遣労働といった働かせ方が当たり前のようになりつつあるようです。
また、残業前提で仕事を割り振る職場もあるようです。
結果として、仮に失業率が低下したとしてもその中身は不安定な就業構造、不安定な生活形態になり、また、仕事があっても、残業の多さゆえに生活に潤いがなくなる。仕事に生きがいを感じることができるならまだしも、感じられないなら、ストレスばかり溜め込み、心身ともに疲れ果てるだけです。
効率、企業間競争、利潤という、人間性とは微塵もかかわりのないもののために、人間は自分の精神も肉体も捨てつつある。それをまた、仕方がないことだとあきらめる人も多くいる。
あきらめ、是認してしまうのは、自己保身からかもしれません。自分を守ることも確かに大切です。
しかし、何よりも、他者への思いやりの欠如、「共感力」とでも言うべきものの欠如が大きな原因だと思います。
他者に受容し、共感する心をもって、叡智を結集していくことで、「21世紀の奴隷制である自己家畜化した社会の上に築かれる一部の人達のための民主主義」を一刻も早く世界から根絶したいものですね。