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(回答先: 「憲法・法律の理念」を守ろうとしない者に行政をまかせる国民が一番悪い。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 6 月 03 日 14:59:14)
Kさん、こんばんは、
書かれていることは、きわめて常識的なことであり、政治なり、憲法なりを考えるものが、誰でも一度は突き当たる壁のようなものだとおもいます。
・なぜこの国の国民は動かないのか?
・付与された国民としての権利を行使して、なぜ自分を助けようとしないのか?
日本国民の「精神的奴隷性」を探るというのは、学問的な対象ですらあるでしょう。
戦後の民主主義、平和主義(運動)の後退は、政治の改革を目指す人も含めて、国民を、ただ単に、被害者であり、救済されてしかるべき対象であり、大衆は善意であり、一種の安物の時代劇に出てくるような庶民像を意図的に神格化してしまったことだとおもうんです。
そこには、この国の主人公であり、「行動、責任を伴う主権者」である国民という立場隠蔽してします。
そして、その「思想教育」が、24時間マスコミを通じて、流布される。
そして、語っているっ本人が判っているかどうか知らぬ、「ヒューマニズム」なんて調味料で味付けされながら、、、
(「ヒューマニズム」、、アナウンサーが言葉に詰まったとき、あるいは、自分の不勉強を隠すときに使う、便利な言葉になってしまったようだ)
かなり時間が切羽詰った中、B層といわれている人たちの、失礼、民衆の「善悪、ウソホントを嗅ぎ分ける本能」に期待したい。