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この期に及んで党は…国民投票法案成立2007/5/19 たれりん 30代
残念ながら、国民投票法案が自公・民主造反者の賛成により可決されてしまった。
今後の改憲をにらんだたたかいの場は、否応なく7月投票の参議院選挙に移ることになる。
共産党は17日、第4回中央委員会総会を党本部にて開催、獲得議席目標の確認を行った。そして民主党に関して志位委員長は「格差是正を主張するが、自民党と構造改革を競い合っている。自民党と同様『靖国派』を抱えており、安倍内閣の暴走を止め政治を変える力にはならない」と述べている。
確かに民主党には靖国派もいるし、新自由主義絶対の議員もいる。でも自民より、民主党のまともな所は、世論の声に敏感だということが挙げられるのではないか。
参院選で与野党伯仲という状況になれば、今の国会を覆っている、どんなに論戦・抵抗を尽くしても数の論理で可決されるという無気力・あきらめ感は減少するのではないだろうか。
私が考える、憲法改悪を止める現在もっとも効果的な方法は、安倍首相を退陣させることである。
これが改憲派に一番ダメージを与える方法だと思う。
共産党は民主党を1から10まですべてクロ、という態度をとっているが、この「さざ波」でも何度も私は述べているが、民主党内の憲法・9条改悪に消極的な議員・候補を査定する作業を党には進めてほしいものである。
民主は改憲勢力だから、それと選挙協力する社民党もクロである、という論法にはついていけない。党の独善性しか私には感じない。
野党支持者という小さなパイの奪い合いをすれば、与党の思うツボである。この参院選は憲法の行方を左右する特別な選挙である。
共産党以外は、すべて改憲勢力である、とでも言いたげなこの頃の党の独善性の高まりに、多大な危惧を感じずにはいられない。
参院選で野党が過半数を獲り、安倍内閣を退陣に追い込めば、次に行われるであろう解散・総選挙に対して、自民衆院議員は保身第一のため、憲法を選挙の争点とはせず、改憲へのブレーキ効果が生まれるだろう。
党がいま一番やらなくてはいけないのは徹底した与党批判であるはずである。野党側の勢力を増やすことであって、野党が分裂して参院でも自公が過半数を得るのをアシストすることではない。
他党批判が正攻法であるのは私も同感だが、独善性を高めて裏目の結果をもたらすこともある。
前回の衆院選で自公を圧勝させたことを真摯に反省し、選挙後は民主・社民とも協働することもあるのだから、ここは安倍を引きずり倒すことを一番に考えて、党には行動して欲しいと切に願う。
( 「現状分析と対抗戦略」欄、参院選の民衆派勝利をめざして提案私案 2007/4/28 千坂史郎氏の投稿に、いたく共感を覚えました。)
http://www.geocities.jp/sazanami_tsushin/readers/0705/r0705a.html
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<コメント>
共産党内部でもめているのだから、「他党」のものが自党の問題点の指摘を差し置いて共産党攻撃するのは如何なものか?と思うなりけり。
「9条ネット」についても、おなじことだよね。