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(回答先: ほとんど影響はないだろうと考えています。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 5 月 09 日 07:07:34)
>「郵貯簡保を含めた政府等 40.8%」 について 【藤原直哉の「日本と世界にひとこと」 小泉政権の後始末】
藤原直哉です。みなさん、こんにちは。ふと気がつくと、何か大変多くの方が関心を持たれたようで。私などいつもこんな話ばかり聴いていてほとんど不感症になっていたもので(笑)。
まず3兆円(米国にくれてやった340兆円の1%に相当します)の情報ソースですが、自民党政権の裏方をやっている実力者2人からほとんど同じよう話を聞きましたので、事実だと考えています。お2人とも私の昔からの友人で、そのうちの1人は小泉ともよーーくお知り合いですから、小泉にネタ元は誰だかわかるでしょ、と聞いてもらえばわかると思います。小泉政権誕生の際の自民党総裁選挙のとき、おれが出ても橋本にかなわないよ、と弱気を言っていたのを、純ちゃん出るしかないよ、と言って背中を押した人です。
何でも基金の管理権をもらうのだそうです。その場では換金できませんが、銀行に預ければいくらでも担保でカネを引き出せるので、小泉も安倍政権の人事権は握るし、カネは握るでウハウハだそうです(安倍政権の人事について別の有力者は「抱腹絶倒人事」だと言ってましたね。日本歯科医師連合会の献金汚職疑惑やら何やらで表にでてこれなかったけれど、亀井殺しなど、数々の小泉政権の裏側をやっていた連中を、みんな安倍政権で大臣や政務官にしてやったみたいです)。
先日、その人が別件で私の事務所にいらして、吐き捨てるようにこの話をしていきました。この方とは私も13年間お付き合いしていますが、自民党と公明党の談合とか、今回の安倍内閣の訪中地ならしとか、およそ人ができない裏方をずっとやっている方で、今まで一度も政治の読みが外れたことがありません。福田官房長官が一夜にして辞めたときも、そのシナリオを福田さんに伝授したのはこの人ですよ。永田町ではただの情報屋だと思われているようですが、全然誤解ですね。その人が怒っていましたね。KO大学の連中のやりたい放題には多くの人が内心激怒していましたが、この方もKO大学はKO負けだといきり立っていました。いよいよバトルが始まった感があります。与謝野を切ったのも竹中組の反撃でしょう。
そして何とこの人の友達がこの春に検察に竹中を刺しに行ったのだそうです。凄いですね。余程の証拠でもあったのでしょう。そうしたらこういう結末だそうで。
でも実はこの3兆の話は全然別のルートで昔から自民党の奥の院と付き合いの深い人から、去年の秋、総選挙の後に聞いていました。ほとんどおんなじ話です。でも何やら五里夢中の話なので今まで黙っていましたが、もう1人の実力者からも同じ話が入ってきましたし、そろそろ解禁です。
私など1年前から聴いていた話なので、今さら何の感動もないわけです(笑)。
安倍が持って半年というのは、この実力者を含めて3人の有力者から聴いていますよ。
検察の汚職の話は別の2ルートからも入ってきています。こっちも検察のことをよーーく知る人たちですからまちがいないでしょう。検察は要するに人事だけが楽しみですから、こうしてこじれてくると、検察内部の人事抗争から政治経済の大事件、いわゆる国策捜査が生まれてくるのです。
連中も焼きが回り始めましたね。今までは最高裁ですら見下すような態度でやりたい放題やってきましたが、もうそんなことはできなくなりつつあるのではないでしょうか。小泉の秘書官だった飯島が検察右翼を動かしたり、警視庁の捜査二課の若いのを動かして政敵を潰したり、政敵に脅しをかけて小泉政権を動かし、また役人の人事もいじくって、少しでも異論を唱える人を追い出し、やってきたわけですが、それももう神通力が衰えていますね。
私のような仕事をしていると、こういう与太話はいつでもたくさん入ってくるのです。でもね、こんな話からは未来の日本は生まれないのですよ。要するに結論はこういう連中とは全く無関係に新しい日本を創ることです。倒すとか何とか言ってもそれは単なる権力闘争であり、太平記でしょ。そんなことをしていても、まったく新しい日本の展望は開けないのです。それを、私は一番強調したいのです。ですからこの番組以外にリーダーシップやロハスの話をたくさんしていますでしょ。どうぞそちらをよくお聴きください。
藤原直哉 拝
投稿 藤原直哉 | 2006年9月30日 (土) 20時20分
そうそう、それからこの話の中で、直撃弾にしてはかわいそうかなと思って、あえてこの有力者の話したことを意図的に変えたところがあります。それは30年債というところ。本当は40年債です。米国債に満期40年のものなんてあるのかと思ったら、実はあるのですね。http://www.mof.go.jp/singikai/kokusai/siryou/a130509b.pdf#search=%2240%E5%B9%B4%E3%82%BC%E3%83%AD%EF%BD%A5%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%9D%E3%83%B3%E5%82%B5%22の中に乗っています。察するところ、市場性のない私募みたいな債券ではないですかね。郵政の民営化では、今の資産は切り離して、まっさらなキャッシュを詰めた銀行を創設するのでしょう。見かけはキャッシュでも裏でどんなスワップやら契約を組んでいるかわかりませんからね。とにかく米国の40年債で200兆円分だそうです。
投稿 藤原直哉 | 2006年9月30日 (土) 21時00分
ちなみに340兆円の内訳ですが
郵貯資金の運用状況(平成18年8月末)『http://www.yu-cho.japanpost.jp/j0000000/ju060800.htm』は以下のとおり。
資産総額 195兆4,368億円(100%)
有価証券 150兆5,576億円(77.0%)
(内訳)
国債 131兆0,209億円(67.0%)
地方債 8兆5,608億円(4.4%)
社債 7兆6,998億円(3.9%)、うち公庫公団債等 5兆0,069億円(2.6%)
外国債 3兆2,759億円(1.7%)
金銭の信託 2兆6,584億円(1.4%)
貸付金 4兆4,289億円(2.3%)
(内訳)
地方公共団体貸付 3兆7,238億円(1.9%)
預金者貸付等 3,760億円(0.2%)
郵便業務への融通 3,290億円(0.2%)
預金等 2兆9,818億円(1.5%)
預託金 34兆8,100億円(17.8%)
▼
簡易保険の資金運用状況(平成18年8月末)『http://www.kampo.japanpost.jp/osirase/report/unyou/unyou0608.html』は以下のとおり。
資産総額 117兆5,995億円(100%)
有価証券 85兆0,428億円(72.3%)
(内訳)
国債 62兆9,980億円(53.6%)
地方債 4兆4,537億円(3.8%)
社債 15兆5,532億円(13.2%)、うち公庫公団債等12兆9,841億円(11.0%)
外国債 2兆0,378億円(1.7%)
金銭の信託 8兆2,530億円(7.0%)
貸付金 23兆0,426億円(19.6%)
(内訳)
地方公共団体貸付 19兆5,584億円(16.6%)
公庫公団等貸付 1兆4,257億円(1.2%)
保険契約者貸付 1兆9,107億円(1.6%)
郵便業務への融通 1,478億円(0.1%)
預金等 1兆2,609億円(1.1%
とあり、日本郵政公社の公式発表が嘘であると言う事でしょうか?
もしこれが本当なら、民主党が飛びつきそうなネタですね。
第2の永田メールとなるかな(笑)
投稿 cynic | 2006年10月 2日 (月) 23時40分
皆さんこんにちは。経済アナリストの藤原直哉です。この時間は「日本と世界にひと言」と題して、今の世相を見て、あれっと思うことを本音でお話ししていきたいと思います。
改めまして、こんにちは。9月26日「藤原直哉の日本と世界にひと言」。きょうの話題は「小泉政権の後始末」です。安倍政権というものが発足しましたが、だれがどう見ましても、せいぜい寿命は半年というということで、この半年間は小泉政権の後始末ということが一番忙しくなりそうです。
基本的に、小泉政権が始まる前の時代までに東大の経済学部の連中が言っていた伝統的な経済学の処方箋は全部破綻し、小泉内閣では竹中に象徴されますように、革新的なといいますか、進歩的なというんでしょうか、ラディカルなというんでしょうか、右翼的なというんでしょうか、なんかその規制改革とかですね、あるいは民営化なんかを中心とした経済学の教科書をその通りやってみて、結局これも破綻したわけでありますね。ですから今回竹中が引くだけではなくて、奥田氏とか宮内氏とか牛尾氏まで、古い人ですけども、引くみたいでありまして、今まで経済を動かしてきた柱になった人たちがいなくなるわけですね。東大と慶應大学、両方が失敗して退くわけですから、もはや経済は何もすることがないわけですね。
本当に完全に舵を失った感じでありますが、いずれにしましても過去10年間の時代のものすごく大きな負の遺産の整理をこれから急ピッチで進めなければならないわけであります。その一部はなんかもう週刊誌なんかに出ておりますけれども、いよいよこれから大きなスキャンダル暴きみたいなものが本格化するんだろうと思うんです。でまあ、わたしの聞いている話によりますと郵貯のお金の内、200兆円はもうすでにアメリカの国債、30(40)年満期の国債の購入に充当されたと。で、これがようするに郵政民営化の目的だったんだと。もうすでにゴールドマンサックスの手で充当はされていると。その手数料として3兆円の金がアメリカからアメリカ国債の形で渡されたと。それを小泉1兆、竹中2兆で分けたと。
で、ところがそれに関して内容を知っている人が検察にリークしたと、刺したと。その結果、検察が4月に竹中を事情聴取してすったもんだになったんですが、前から申しておりますように、日本の検察庁というのは月に一回今でもCIAと勉強会をやっているようですから、ま、その席でですね、CIAから厳重にですね、これは表に出しちゃいかんと言われたらしいんですね。
この過程っていうのはリクルート事件と同じですね。リクルートはなんで中曽根が逮捕されなかったかというと、中曽根を逮捕しちゃうとその片割れでありますアメリカのほうの高官をですね、共同正犯で捕まえなければならなくなるんで、だから中曽根は逮捕できなくなって、それで藤波さんのところへ代理逮捕みたいな形で話がいったわけですよね。ま、そういうこともありまして同じような形になったわけですが、なんか現場の検察官も最近は10億円ぐらい渡されると黙っちゃうんだという話も聞いておりましてですね。ま、なるほどなと。検察官僚の汚職の話は、腐敗の話はよく聞くんですけれども、なるほど10億円ぐらいもらうと黙るのかと、そんなふうにも感じるんですが。
まあ、それはともかくですね、アメリカから待ったがあったんで、竹中逮捕もできそうにないと。で、妥協したあげくはどうなったかというと、竹中は大臣を辞めて、スタンフォードだと聞きました、スタンフォード大の客員教授になって、二度ともう日本に帰ってこない。ですから終生、遠島(えんとう)を申し付けると、こんな感じですね。そんなふうになったらしいんですが、まあしかしこんな話も本当にどこまで隠しきれるのかどうかですね。
それから竹中の下にいた連中は芋づる式に出てくるんだろうと思うんです。なにせこの10年間というのは、裏側に回った連中の腐敗は目を覆うべきものがあったんです。国民のまったく知らないところ、あるいは国民をだましにだましてですね、財産を全部横取りしていったんですね。これは戦前の軍部の資産の横流しなんかとよく似た構造じゃないかと思うんですが、国民に対して秘密にすればするほど横流しはできるようになるんですね。ですから140兆円に上ります国有財産の売却も、売却先が全部決まっちゃってるという話ですし、まあなんかそのでたらめ振りがこれから全部表に出てくるんだろうと思うんですね。
ハンガリーの首相が先般、「実はわたしは国民に大嘘をついてきました」と、「選挙で勝つために経済のことについて大嘘をついてきました」ということを懺悔(ざんげ)いたしました。ところが首相を辞めないというので大騒ぎになってですね、いまハンガリーは大変な反政府運動で揉(も)めちゃってるんですけれども、ま、同じようなことが日本でも起きたわけですね。世界中どの国を見ましても、民営化とか規制改革とかやりますと、必ず一部の腐った連中が財産を横取りして、権力を横取りしてやりたい放題やるんですね。実は日本でもまったく同じだったということがこれから国民の目に赤裸々に現れてくるんじゃないかなと思うんです。
なんか安倍内閣も後ろに飯島氏が控えてるという話だったんですが、飯島氏も辞めるようですね。ですから、よもやの展開になってくるんじゃないんでしょうか。で、安倍政権を延命させるためのやり方として、郵政民営化で造反した人たちを元に戻そうという話があるんですが、その中心は亀井氏、綿貫氏、野呂田氏なんですね。この3人を自民党に戻してくれば自民党も息が吹き返るんじゃないかという話があるんですが、さて本当に戻るかどうかですね。
で、そうなってきますと、実はいま小泉氏も院政をしいておりまして、人事権をまだ持っているようなんですね。何せ1兆円の金をもらったわけですから、楽々悠々なもんですよね。で、人事権を持ってやってるんですが、この3人を復活させようということになると、小泉人事をひっくり返さなきゃなんないんで、小泉を黙らせなきゃなんないわけですよね。ま、その実力が安倍氏にあるのかどうか、そのへんは見極めどころじゃないかなと思うんです。
それからやはり後始末の中で、一つは外交ですね。もう今や、アメリカからもおかしいと言われている始末で、ワシントンポストにも、日本の新しいリーダーは歴史を正直に見なけりゃいかんと、そんな記事も書かれておりますし、それからフィナンシャル・タイムズだったですかね。ノビス級のリーダーだと書いてあって、ノビスってアメリカのアマチュア無線で一番下の位の資格なんですよね。一番手軽に、子どもみたいな人が取れる免許がノビスというやつで、なんかそんなふうに言われてますね。
で、それから東アジア全体はものすごく警戒しています。韓国も中国も安倍にはたいへん警戒していて、安倍と仲良くやったりしますと自分の国内で言われるわけですよね。お前んところは自分の国を侵略した国の、しかもそれを自慢している国の元首、リーダーと仲良くやるのかということで、自分の国の中で追われる立場に置かれますから、東アジア各国は相当警戒していて、しかし安倍のもとでは外交の問題の後始末ができませんので、これはその次、小沢氏になるかならないか分かりませんが、安倍がこけたあとの仕事ということになるんでしょうね。
それからもう一つは、過去10年余りのたいへんな強硬政治のつけとして、企業が破綻してしまった、自治体が破綻してしまったことのこの後始末ですね。ま、自治体の破綻に関しましては、栗東(りっとう)市が市債を裁判所から差し止められたりしておりましたけれども、本当にいよいよ財政難、金利も上がってきましたのでこれでもうおしまいですね。この安倍内閣は消費税率も限りなく上げないことを言っておりますから、財務省ももうお手上げですよね、こうなりますと。まあ、そんなことで財政はもう本当にこのままどうしようもない。
あと気になりますのが大手の企業ですね。週刊誌にも出ておりますが、いろいろ倒産話もあちこち出ているんです。たぶん順番に来るんだと思うんですね。やはりこの10年間という時間の間に、内部が本当に壊れちゃった会社が結構あります。役所なんか典型ですが、銀行とか証券とか大手のメーカーなんかで、本当にこの10年前と今と比べたとき、中身が全部出ちゃったと、抜け殻になっちゃったというような会社ってすごく多いんじゃないんでしょうか。やはり飲んだ薬が間違ってたんですね。飲んだ薬がとんでもない下剤で全部出ちゃったんですよ。ま、慶應の学者もすごい薬を飲ましたもんだと思いますよ。その手数料として2兆円ももらったんですからね、竹中は。大したもんだと思いますよ。
ま、でもそんなところも抜け殻になっちゃったんで、何とかしなけりゃならないったって、何ともならないわけですから。こういうのはいったん壊して作り直していくことになるんだろうと思います。で、こんなでっかい会社がつぶれるはずがないなんて言いますけれども、恐竜が絶滅したのと同じことでありまして、でかい物だって、逆にでかいからこそ、なかなか変化には対応できないですね。むしろゴキブリみたいなもののほうが長く続いているわけですよね。
ま、そんな感じでありまして、小泉内閣の後始末というのは、やがて巨大な組織の破綻、崩壊というところにやはり行くと思うんですね。当然その責任論も出てきますが、そのあとどう再建するかというところが非常に重要な問題になってきますんで、その後始末も、とりあえずみんなが怒って、あぜんとして怒ってと。そのあとになりますから、半年や1年ぐらいはすぐ時間がたっちゃうんですね。ちょっとじれったいようなところもありますけども、一つの、ある種の儀式みたいなことをやらないと済まないんで、それはそうなるでしょう。
それからもう一つ、小泉政権の後始末ということで言ったら思想信条の問題ですね。日本では靖国問題とか国歌・国旗の話がよく言われますが、例えば、中国なんかでは江沢民の時代から愛国心教育なんかものすごいし、アメリカへ行きますと、進化論を学校で教えていいかどうかという話も大騒ぎだし、イスラムはイスラムで、御承知の通りの状況ですし、いまや精神世界の話について国家がえらい介入してきて、指導者の思ったとおり考えないと牢屋にぶち込むぞというような時なんですね。日本もその中の一つにあるんですが、このたび、東京都の学校の先生たちが起こしておりました裁判で、国歌・国旗を学校に強要することは違憲であるという判決が出たわけですね。こんなのも、ひとつ流れが変わる象徴でありまして、なんて言いますかね、引き締め疲れが起きちゃってるんですね。各国それぞれに引き締め疲れが起きてまして、思想信条で引き締めるのはもはや限界じゃないでしょうかね。
企業なんか見ててもそうですよね。もう、なんかひとが勝手に休んでもみんなあまり気にもしなくなっちゃっておりますし、無断欠勤なんかも当たり前になりつつありまして、企業理念などと言っちゃってですね、完全にお題目になっちゃっている組織も結構多いですよね。ですから気持ちの引き締めのいよいよ後始末ですね。こういうのって完全にアノミー状態っていいまして、もう訳わかんなくなっちゃうんですよね。完全なる思想の混沌になっちゃうんで、それも一時期そういう時期があってそれから次へと収斂(しゅうれん)していきますから、この10年間の小泉政権、その前から始まっております、一つの時代の大整理、いろんなところに広がりそうです。小泉政権の後始末、かなり大きな変化を日本にもたらすと思いますので、世の中の動きには十分注意しなければいけないなと、そんなふうに思っております。
というところで、きょうの「藤原直哉の日本と世界にひと言-小泉政権の後始末」ということで、お伝えしました。
投稿 nnnnnnn | 2006年10月 3日 (火) 13時08分
http://naoyafujiwara.cocolog-nifty.com/ipodcasting/2006/09/200626_3016.html