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(回答先: 地球を取り巻く自然について知り,学び,理解する事 投稿者 haru 日時 2007 年 5 月 04 日 20:23:32)
>haruさん ご意見どうもです。
このレスはKに対する単なるレスではなく、ご意見の提示なのでしょう。
深いものがあり、考えさせられてしまいます。
>【現代人にとって何よりも必要な事は、この地球を取り巻く自然について知り,学び,理解する事であって、他にはないはずです。】
この部分は、haruさんのご意見のコアであり、全てでもあるのでしょう。表題からもそれが推察されます。そして、この意見は一般論として正しい主張でしょう。
「人間は自然に帰れ」と云うのは古くから存在する真理の一つです。
しかし、時計を逆回しする事は不可能でしょう。
人間には「人生を楽しむ権利」と「欲望」があります。
神と云う存在があるのなら、そのような性質を与えたもうたのも神なのでしょう。
その意味で「禁断の果実」を食した瞬間から人間は「破滅に向かって突き進んでいる」のかもしれません。
「一度覚えた麻薬の味を捨て去れずに廃人と化す」かのように人間と云う存在の自浄機能では「破滅と云う結論は避けられない」のかもしれません。
それを避けるには「外部からの制御」が必要であり、宇宙人でも来ない限りは「地球と宿主を殺す事によって、自らも滅ぶ」というような癌細胞に似た生物として人間は繁殖しています。
すでに人類の歴史は最終戦争ハルマゲドンに入っているのかもしれません。
それは、人間の一人一人の中で行われる「正義」と「悪」の戦いです。
「利己主義的な欲望に根ざした、悪魔の心が勝利を得るなら、地球と云う生命の大地は滅び、地球上の生命も滅ぶ」という結論を得る事になるでしょう。
一人一人が「自らの損得・都合を捨て去り、地球の大自然を大切にする」という慈悲の心を勝利させる事ができないと、遅かれ早かれ大地は生命を維持する力を失うでしょう。
京都議定書すら最低の基準でしょう。それすらも満足に守る事のできない人類には、ハルマゲドンに勝つ事は期待できません。
利己主義に捉われた人は人体の中に生じた癌細胞です。その人達が増殖する事を防ぎ、便利さよりも自然を大切にするという「正常な細胞」とできるか?
これは、非常に困難だろうと思わざるを得ません。
かく言うK自身、ネットをしなくても我慢できるか?と言われればあやしいですし、車やテレビを捨て去る事もできないでしょう。