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医療の現場が危機に瀕している。
【日本の医療が抱える問題は、第一に、絶対的な医師不足】と言うことである。
なんでも
>【一人の医師が、年間に診察する患者数は、日本は8500人、アメリカは、2200人、スウェーデンは900人、OECD加盟国平均は、2400人であるそうです。】
と言うことであり
>【人口100万人当たりの救急医の数も、フランス85人、アメリカ114人、日本8人です。】
とのことである。
なんでも【国内で一番医師の多い東京でも、OECD平均を下回っているのです。】と良い点がない。
で【日本の医療が抱える第二の問題は、医療費の誤解です。】
と言うことで、日本の医療費は「世界水準では、高額とは言い切れない」ようである。
詳しくは「まぐまぐ」さん
http://blog.mag2.com/m/log/0000193773/107528392.html
を熟読してほしいが、まあ「最近、話題の医療ミス」は「病院や医師の責任もないとは言えないだろうが、責任の多くは政策の責任」なのだろうと思う。
>【日本の病院は、患者を診療するために、労働基準法を遵守しにくい環境にあるようです。そのような中で、医療事故が起きています。医師や看護師個人の責任の追及だけでは、再発防止の実効性は低いということです。】
に集約されるのだが、これを根本的に解決するのなら「医療現場の環境を整える」という行政指導が必要であり、ここは政府がやるっきゃない分野である。
最近、阿修羅に「気になる投稿があった」
>【勤務医の5割「職場辞めたい」 医労連が千人調査 2007年2月20日 asahi.com Kotetu】
http://www.asyura2.com/07/social4/msg/289.html
日本の政府は「教師のやる気をなくすような、政策を行い」
郵便局というユニバーサルサービスのネットワークを破壊し
過疎地に住むことを「悪」とでも認定するかのような政策を推し進めている。
「医療の現場に無理を押しつける事で、日本の医療制度も崩壊寸前」と言えるだろう。
「教職員」「郵便局員」「医療従事者」「地方公務員」という、これまで、日本の屋台骨を支えてきた「人々と触れ合っていた公務員のモチベーションはどん底まで低下している」
日本は間違いなく崩壊に向かって進んでいる。
これこそ、亡国と言わず何と言うのだろう?
売国奴の政治を行っている者が「愛国心」を語るのは完全なるブラックユーモアだ。