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(回答先: 考察者Kさん、レスありがとうございます。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 3 月 24 日 11:30:52)
>ワヤクチャさん どうもです。
>【ATOK2007ってどんなものですか?】
日本語変換システムです。ジャストシステム製で、一太郎に付属してくるものですね。
特徴として前後の文節から適切な変換を行ってくれるので「誤字」が減るはずと言う点があります。今回はそれの30日体験版の広告が来たから、その使用感を探っているから、意見として練り込まれていないという事です。
>【いや、常に真剣ですよ。貴方もそうでしょ?】
まあ、真剣と言えば真剣ですが、もっと練り込んだ意見もあるだろうという意味です。
>(お金持ちから多く徴税する)【この闘争こそが本丸でありここを避けていては社会の本質に迫れないと思います。】
確かに、考え方は正しいと思います。
現在、国の財政問題で、あらゆる部分の社会保障と福祉が切り捨てられてきています。
「弱者保護」「地方保護」「医療福祉」「年金制度維持」が自己責任という価値観の確立論によって「無視される傾向」になってきています。
相互扶助・互助思考と言った部分が「国には金がないから、各自で防衛してね」という事に切り替わってきています。護送船団方式の崩壊と言うことです。
「増税をしようとすれば、国民の総反発を喰らいますから、増税はしたくない」
どの政党だって、できれば避けたい「増税」でしょう。
しかし、すでに国家破産していて当然の「財政累積赤字」が存在します。国債の利払いだけで20兆円に達します。今後、金利が上昇すれば下手をすると「国債の利払いだけで80兆の国家予算を全部回す」と言うことにもなるでしょう。
仮にそうなれば「政府は国民から集めた血税を、一部の金持ち(国債の所有者)に再配分するだけで、何もできない」と言うことになりますから、ともかく、増税をして、正常な財政状況にすることが急務です。
「金持ちから多く税金を」というのは当たり前の帰結です。
しかし、政治家というのは「金持ちに分類される人が多数」ですし「実家が貧乏であったとしても資産家の後援会などが支援している場合」が多いでしょう。
『金持ちが、自分たちで、金持ちに不利をもたらす政策など、する訳がない』でしょうから
今回のワヤクチャさんの表題
【お金持ちに対して増税する政党を作ろう!】という「新政党創立案」は正解です。
ただし、共産党が協力してくれるか?は疑問もあります。共産党の党員の皆さんは「貧乏なのか?」は色々あるでしょうが、共産党の議員さんは「お金持ち」かもしれません。
政党というのは政策が大切です。特に「新政党」となれば「政策だけが勝負」とも言えるでしょう。
資金も必要になりますから「賛同を得られる政策を提言する必要」があります。
で、「お金持ちから増税しよう」ですから、貧乏人の賛同しか当てにはできません。
賛同者は基本的に「カンパをするどころか、カンパをしてもらいたい人達」でしょう。
この時点で終わっています。
社民党が、党事務所の職員を解雇せざるを得なかったという現実から考えれば、どこかの「金持ちをスポンサーにして支援してもらう」のが方法論でしょうが、これでは、政策と矛盾してしまいます。
「八方塞がり出口なし」
これが、今のところのKの結論です。後は、天からの啓示でも待つしかありません。