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(回答先: 更なる追求が必要かと存じます。 投稿者 haru 日時 2007 年 3 月 09 日 20:05:29)
haruさん、横レス失礼します。何度か雑談板でレスいただいていながら返信しておりませんですみません。
＞＞我々の真の敵は権力者である。
＞敵が他であると捉える限り、人間の行いに変化は生まれない様な気がいたします。
＞現状の理不尽さに対して、声を上げることは否定いたしませんが、現代の情報飽和状態の中で我々に新たな段階があるとすれば、敵というものを乗り越える何かが必要なのではないでしょうか？
個人個人が修養すべきことは言うまでもないと思います。
しかし、自分を磨くだけで、世の中はよくなるでしょうか？
内向きの修養は必要ですが、内向きだけでは世の中よくなりはしません。
世の中というのはそもそも多くの他者と自分とで成り立っているもの。
世の中をよくするためには、すべてのアクターを変えていかなければなりません。
自分を変えることで他者にもよい影響を及ぼすことができることは否定しませんが、すべての原因は自分の中にある、というような発想もまたよくないと思います。
完璧な人間というのはいません。しかし、三人寄れば文殊の知恵というように、他者との関わり合いによってこそ、一人で何かをやる場合よりもより大きな何かが得られるのだと思います。
外の敵の撲滅ということも、他者への関わり方です。
他者の行い、あるいは、社会という外界のシステムそのものの中にある悪を批判することなくして、世の中は変わりようがないと思います。
また、今回あっくんさんが、「我々の真の敵は権力者である」と言ったのは、社会をよくしたいと思っているはずの者同士の内ゲバを念頭においてのことだと思います。
- Re: まずはこのあたりから始めてみれば こげぱん 2007/3/10 17:40:24
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