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(回答先: 公的所有の拡大を! 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 3 月 03 日 14:21:52)
Kは「大きな政府」の方が良いという考え方ですから、意見は正しいと思います。
しかし、政府に「物や銭を与えると」大抵は「政治家のポケットに入る仕組み」が発生します。ここの監視をどうするのか?と、財源の問題があります。
少なくとも「国民の最低限の文化的生活」の保障義務は国にありますので、どうしても、民営化してはいけないと云う分野があります。
医療なら、高級なベッドでの高級なサービスを伴う治療は「民間」でやり
国が行うのは「出来るだけ、税金の負担にならない、必要最低限の生命の維持活動および治療行為」でしょう。
「高級サービス(民営)」と「一応、利用できる最低のサービスであるが無料(公営)」の2本立てが理想ですが、利用が民間にも流れるので「公営のコストは高くなる(利用率が低くなる)」と云うことにもなりますから、税金負担はどうしても増えるという事になります。
企業の税負担を増やすのが必要でしょうが、ここも、バランス問題であり、企業の増税に頼り切ったら倒産が増え、逆効果と云うことにもなります。
多分、資産課税と贅沢品税は導入した方が良いでしょう。
兎も角、金持ちから「直接税・間接税に拘らずに税金の負担を増やしてもらう」のが基本です。
高給取りから「累進課税で多く取れ」には「向上心」の妨げになり、生産性の低下になる可能性もあるので、ここも、バランス感覚の判断になります。
株の儲けなどには「累進性を導入」した方が良いのでしょうが、株式市場の活性化の妨げになる部分もあるので、ここもバランス感覚・・・
財源は難しいでしょう。