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(回答先: 教師の君が代不斉唱と議員の党議拘束 投稿者 まさちゃん 日時 2007 年 1 月 29 日 12:39:40)
まさちゃん、レスありがとう。
政党とは、どの政党でも、基本的には「政権の奪取」を目指していると思います。
ですから、その「目的」にむかって、「綱領」で「思想的」に意思統一をはかり、「規約」でその行動を「制限・保障」しているのだと思います。
他の、一般の「大衆団体」は、何らかの「要求」の「実現」のために「活動」するものであり、「要求で一致」できれば「思想・信条」の違いは「組織」する上での障害にはなりません。
人は、「国」を選んで生まれてくるわけではありません。「基本的人権」は、その国に、生れ落ちたそのときから「個人」が有するものであり、何人たりとも、「侵害」することは出来ません。
しかし、「基本的人権」や「労働者の権利」等は、時の支配者・権力者の「善意」で与えられたのではありません。自分達の置かれている境遇に疑問を持ち、全ての人間は、「平等」であるべきだ。ということに気づいた人々が、長い歴史の中で「闘い」「勝ち取って」きたものです。
勿論、闘いの道は平坦ではありません。「一進一退」の道のりを、いま、ここに、たどり着いたのです。
いま、ここは、まだ「ゴール」ではありません。まだまだ、闘いは、つづくのです。
「警察」「軍隊」「検察」「裁判所」どれも、「権力者」の「支配の道具」なのです。
「権力者」は「支配される側」にも、「権力者のための道具」を配置します。
「差別と選別」「飴と鞭」「人事考課」「利益誘導」あらゆる手段で「支配される側」に楔を打ち込んできます。
「日の君不起立」では「処分」されます。「正直者が馬鹿を見ること」もあります。「第二組合」もあります。
気を緩めれば、また、戦争の道に逆戻りです。たたかいは、続けなければならないのです。
未来を担う、子供たちに、自分たちが味わった苦しみを与えないために。たたかいは、続けなければならないのです。
わたしは、そう思うのです。