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(回答先: 受信料値下げ『先の問題』 福地茂雄NHK会長インタビュー(東京新聞) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 2 月 29 日 12:01:46)
http://www.asahi.com/culture/tv_radio/TKY200802280472.html
2008年02月29日03時02分
NHKの福地茂雄会長は28日、朝日新聞の取材に対し、受信料の値下げを11年以降に先送りする考えを示した。「地上デジタル放送への完全移行までは論議する問題ではない」と語った。値下げは次の中期経営計画の焦点。改革を期待する経営委員会が19年ぶりに外部から登用した福地氏だったが、就任1カ月で、経営委とずれが出てきた。
NHKの福地茂雄会長=28日午後、東京・渋谷のNHKで
福地氏は先送りの理由について「地デジ移行に向けた中継局整備などで1000億円以上かかる」「番組ソフトや国際放送の充実、老朽施設の更新などの費用も必要だ」「職員の年金の積み立て不足も千数百億円にのぼる」と出費がかさむ項目を列挙。「いま『値下げできます』と言い出すべきではない」と語った。
また、昨年の放送法改正では見送られた受信料の支払い義務化については「番組と報道という商品の質を担保せずに義務化といってもお客さんは払ってくれない」として、放送の充実が先決だとの考えを示した。
一方、関連会社との随意契約については「金額、割合とも大幅に見直す」と述べ、番組の発注方法を見直す方針を表明。看板番組の「NHKスペシャル」も制作するNHKエンタープライズなどとの随意契約を3月から段階的に競争入札などに移行させるという。
受信料をめぐっては、前執行部が約7%の値下げを含む経営計画案を昨年まとめたが、経営委員会は「不十分だ」として事実上、否決。経営委は改革を進めるための外部登用として、元アサヒビール社長の福地氏に白羽の矢を立てた。
経営委の古森重隆委員長は26日の会見でも「増収の努力と経費節減で差があれば還元するのは当然。効率経営と質の高い番組は両立できる」と、前執行部案以上の値下げを求めていた。
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