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270 返信 Re:れんだいこのカンテラ時評342 れんだいこ 2007/11/09 13:32
【小沢騒動の教訓を見据えてかく訴える−たすけあい党党首声明】
小沢騒動はひとまず決着したが、残ったしこりの始末をせねばなるまい。しこりとは、この騒動の仕掛け人ナベツネが読売新聞ないしその系列電波を使って意図的故意の扇動ないしは虚報を流し続けたという犯罪について、容認できるのかという問題である。これが今澱となって淀んでいる。
れんだいこは、マスコミが自己主張することには反対ではない。公正中立的報道と云うのは、事件のたびに何が公正中立かと云う核心を明らかにしなければできず、それが難しい訳だから、いっそのこと各社が自由に見解を発表すれば良かろう。公正中立的報道はNHKに任せればよく、民間マスコミ各社はもっと独自見解を打ち出し競合すれば面白かろう。
だから、読売新聞が国売新聞的に憲法改正を紙面に発表しようが、テロ特措法支持をプロパガンダし続けようが、ブッシュの臣下としてよろずイエスマン記事を書き続けようが、許されると思う。いっそのこと政党並みに堂々と世論誘導すれば良かろう。
問題は、言論大砲的効果を狙って大本営発表、虚報、捏造報道することまで許されるのかということにある。これは、新聞社の政治見解発表自由是非論とは別の問題であろう。ナベツネ的政治主義は相当のお咎めを受けるべきれっきとした犯罪なのではなかろうか。従来この識別が為されず曖昧にしてきていることが、こたびのナベツネ的立ち回りを生んでいるのではなかろうか。
政治は三権分立で規制され、政治家は資金出納でチェックされている。一人マスコミだけが無規制で何でも有りの自由ということが許されて良い訳ではなかろう。マスコミの第四権力化だけでも問題なのに今や第一権力化していてることになりやしないか。それは大いなる社会的不公正だろう。元来は、マスコミ自体が、政界、官界、財界、学界の自律的在り様水準に合わせて自らも弁えるところ、こたびのようなナベツネ的立ち回りを許すような寒い状況にある。その癖著作権には関心が強く、ナベツネの指揮する読売新聞は記事という記事に「無断転載禁止」を張り巡らしている。れんだいこには不快極まり現象であり故に購読しない。
マスコミは、小沢騒動一過で残ったこのやり過ぎ問題質しに取り組むべきではなかろうか。こたびのナベツネの立ち回り、読売新聞の一方的小沢パッシングは不祥事である。コメンテーターとしてしきりにテレビに登場してナベツネ提灯し続ける毎日新聞出身の三宅久之の言動も然り、不見識極まる。か奴は何者なのか。恐らく森田実の代わりに登場しているのであろうが、劣性資質丸出しの御仁である。我々の大衆的言論機関銃で成敗せねばなるまい。
もとへ。政界は小沢騒動で政治への信頼を毀損した。小沢だけが傷ついたのではなく福田も一国の首相がピエロでしかないブザマさを晒した。恍惚老人ぶりが印象づけられ、本人が気づいていないだけで福田の打撃も大きい。その意味で、中曽根−ナベツネ−森の政治工作過程を国会質疑でまな板に載せ検証せねばならない。場合によっては国政秩序及び国会権能侮辱罪、名誉毀損罪で(そういうものがあるとしてだが)牢屋に放り込まねばならない。
しかしまぁ近いところで松岡農相変死事件不問の前例もある。一国の大臣が国会会期中の議員宿舎で、午後から質疑あるという寸前の白昼にパジャマ姿で首吊り模様変死したというのに、そこへか搬送された病院先でかかの悪名高い飯島・小泉元首相秘書官が駆けつけ采配しているというのに事件の真相は闇に葬られ、与野党とも合意で自殺処理して今日まで経過している。れんだいこは、大臣の値打ちがこれほど侮辱された例を知らない。
本来こういう事件を徹底解明するのが政治だろうに、一円まで出納明細是非論にうつつを抜かし口角泡を飛ばしている。そういうことこそ審議会に任せ、政治家は松岡農相変死事件、安倍首相のシドニーでのブッシュ会談直後からのあらぬこと口走り事件、突如辞任事件、こたびのナベツネ出しゃばり事件等の背景を検証すべきではなかろうか。この肝心なところがいつもすり抜けられている。
これができぬという事は、出来ぬように規制されているということである。れんだいこは、世界的ネオ・シオニズム帝国主義即ち国際金融資本その奥の院としてのロスチャイルド王朝即ちシオン長老の議定書派即ち現代パリサイ派即ち世界裏政府が司令塔であり資金源でありつまりは犯人だろうと推定している。この勢力と対決し駆逐するのが本来の政界浄化であり、一円まで出納明細で先鞭争いするのは枝葉末節であろう。軍事費用突出化、公共事業失速化、郵貯資金ハゲタカファンド運用化、年金資金の使途不明等々その他書けばきりがないので割愛するが、彼らの意のままに牛耳られているのではないのか。ここに長引く不況の原因があるのではないのか。この問題の根本的切開に向かわない旧社共式対応はピンボケしている。
結論として、我々は今現に進行中の、「憲法改正による自衛隊の武装派兵、前線投入戦闘化」を主眼として、増税による格差社会の到来、高額給金で兵士を募りアジアとイスラムを闘わせようとする社会へ誘う動き総体を糾弾し闘わねばならぬ。現下の自公+民主+社共の馴れ合い翼賛型議員貴族体制はこの動きに対して全く非力であり、我々が政治の新潮流を創りださねばならない所以がここにある。皆さんそう思わないか。
2007.11.9日 れんだいこ拝
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れんだいこ 人生学院
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