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(回答先: 【ナベツネ自作自演報道の報い】私は読売新聞の購読やめました〜「読売・世紀の誤報」と報道機関としての良心【JANJAN】 投稿者 傍観者A 日時 2007 年 11 月 09 日 20:03:38)
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2007/11/test.html
厚顔無恥な新聞の私物化
マスコミが、前代未聞のペテン師、コイズミを担ぎ上げた時も、読売新聞が先頭をきってバカ騒ぎしてたし、ノーナシのアベシンゾーの時も、読売新聞だけは最後まであんなバカのことを好意的に書いてたし、これは、読売新聞が自民党の広報紙だってことを考えれば、当然っちゃ当然のことだろう。だから、ジャイアンツの人事にまで首を突っ込むクソジジイ、ナベツネにムカついて、10年以上も応援して来たジャイアンツのファンを辞めたあたしとしては、自民党の広報紙である読売新聞と、ナンミョータレント専門のテレビ局である日本テレビは、できる限り見ないようにして来た。
だけど、ここんとこ、読売新聞の壊れっぷりがスゴイっていうモッパラの評判なので、ネットで読めるぶんだけ、サクサクっとマトメて読んでみた。そしたら、これが、爆笑、爆笑、大爆笑のトンデモ記事の連発で、ヒトコトで言えば「ナベツネのナベツネによるナベツネのための新聞」て感じで、久しぶりに大笑いさせてもらった。とにかく、国民を舐めてるのかバカにしてんのか分かんないけど、小学生でも矛盾を指摘できるような、稚拙な上に無理のありすぎるデタラメな論法で、あまりにも必死な「大連立構想」のゴリ押しを連発してるからだ。あたしは、マジで「バッカじゃないの?」って思っちゃった。
だって、こないだの「大連立は小沢のほうから持ちかけた」っていう大ウソ捏造報道で、もともと信頼度の低かった読売新聞の記事の信憑性が、今や完全に地に落ちちゃってんのに、それでも、断末魔のアブラゼミがジタバタと暴れてるみたいに、なりふり構わぬ「大連立構想」の連呼。もう、みっともなくて見てらんないよね。いくら雲の上のナベツネからの命令だからって、こんな記事を書かされてるヤツラって、記者としてのプライドのカケラもないのか、それとも、どんなに卑屈になっても出世することしか考えてないのか知らないけど、仮にも、かつては三大新聞の1つに名を連ねてた新聞がこんなアリサマじゃ、ますます国民の新聞離れが加速しちゃうと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?
‥‥そんなワケで、あたしはネット上で読んだだけだから、1面なんだか2面なんだか社説なんだか分かんないけど、11月3日付の読売新聞に、「党首会談 政策実現へ「大連立」に踏み出せ」って見出しの記事があった。そして、ナベツネが画策した「大連立」について、小沢一郎が「先の参院選の民意に反し、国民の理解を得られない」って理由で拒否したってことをあげた上で、「これは疑問だ」って書いてる。その理由として、こう続く。
「会期末を目前にしながら、法案は一本も成立していない。国益や国民生活の安定のための重要政策の推進という、政治の責任がまったく果たされていない現状こそが、国民の利益に反することをしっかりと認識すべきである。」
アホか?今まで、衆院も参院も、自公連立の与党が過半数を占めてた時には、「障害者自立支援法案」をはじめとして、国民を苦しめるだけのファッキンなクソ法案が、次から次へと強行採決されてったじゃねえか!いくら野党が声をからして反対したって、国会を取り囲んだ数千人の車椅子の障害者たちが泣きながら訴えたって、そんなもんぜんぶ無視して、次から次へと強行採決されてったじゃねえか!
今まで、こんな不条理がマカリ通ってたのは、衆院も参院も与党が絶対多数だったからで、数の暴力がマカリ通ってたからだ。そして、その数の暴力の上にアグラをかいてたのが、読売グループをはじめとした大企業と癒着してる自民党の売国奴議員どもだったってワケだ。調子に乗った自民党が、絶対的な数の暴力を使って、国民を無視した「一部の権力者だけが得をする法案」を強行採決してったから、国民は「もう黙ってられない!」ってことになって、みんなが民主党に投票したんだろが!「私と小沢さんのどちらを選ぶのか?」って連呼した無責任大王のオチョボグチに対して、国民は「小沢さんを選ぶ!」って言ったんだよ!そこんとこを忘れんなよ!
だから、この、「会期末を目前にしながら、法案は一本も成立していない。」ってのは、素晴らしいことなんだよ。今までの、国民を苦しめるためのクソ法案が、ナンでもカンでも自民党の都合だけで強行採決されてた時と比べたら、大前進なんだよ。今までは、自民党が「一部の権力者だけが得をする法案」を好き放題に採決して来たけど、今は、国民の総意と期待を担った野党が、与党の横暴に参院でストップをかけてくれてんだよ。それなのに、その現状を「国益や国民生活の安定のための重要政策の推進という、政治の責任がまったく果たされていない現状こそが、国民の利益に反することをしっかりと認識すべきである。」とは、天然なのか知能が低いのか分かんないけど、現実ってもんがまったく見えてない大バカのセリフだ。
ちなみに、この記事が書かれた6日後の今日、「改正被災者支援法」が、全会一致で成立した。これは、地震などの大規模災害で、被災者に対する支援金の使い道の制限をなくす法案だ。今までの「被災者支援法」だと、支援金の用途が規制されてたため、ホントに困ってる人たちを助けることができなかったんだけど、この法案の成立によって、必要な人たちのために支援金を使えるようになった。
この例を見れば分かるように、野党だって何から何まですべての法案に反対してるんじゃなくて、ホントに国民のためになる法案だったら、喜んで賛成するってことだ。昨日まで、1本も法案が通らなかったのは、与党の提出する法案が、国民のためにならず、一部の権力者のことしか考えてない法案だから反対してただけで、「ねじれ国会だから法案が通らない」っていう読売新聞の論調は、大バカだとしか言いようがない。ねじれていようがひっくり返っていようが、ホントに国民のためになる有益な法案であれば、簡単に成立するってことだ。だから、野党は、あたしたち国民の代表として、一部の権力者のための法案だけに反対してるんじゃん。そんなことも分かんないで、完全に利権側に立った記事を書くなんて、とてもマトモな新聞とは思えない。そして、このトンデモ記事は、次のように締めくくってる。
「大連立への試金石となるのは、インド洋で海上阻止行動に当たる多国籍軍艦船に対する海上自衛隊艦船による給油活動の早期再開だ。その一環として、自衛隊の国際平和活動のための恒久法の制定問題も、重要なかぎとなる。」
もう一度言うけど、アホか?インド洋での給油って、継続に賛成してんのは、たったの2割ちょっとで、6割以上の国民が反対してんのに、何言ってんの?って感じだ。夏の参院選で大勝利した民主党は、「テロ特措法」の延長に反対して、有権者に支持されたんだよ。つまりは、与党が強行採決したこんなクソ法案なんか、国民は「トットと廃止にしろ!」って思ってんだよ。それに、「テロ特措法」や、その代替案については、野党は頭ごなしに反対してるワケじゃない。ニポンが給油してやった燃料が、イラク攻撃に使われてた事実だとか、アメリカに大金を上納するためのシステムとして使われてた事実だとか、そういったことをすべて明らかにして、今後、そうしたことが起こらないように法整備をするんだったら、きっと譲歩するだろう。だけど、野党からのこれらの質問に対して、与党は、ことごとくウソをつき、ことごとくゴマカシ続けて来た。だから、反対してんじゃん。
だいたいからして、つい数日前にも、アフガン東部のナンガルハル州で、野蛮なアメリカ軍が一般人の住んでる民家をテロのアジトとカン違いして襲撃して、何の罪もない子供を2人も射殺したばっかじゃん。今までに、アメリカ軍に殺されたアフガンの一般人は、どれほどの数に上ると思ってんだよ?そして、これのどこが「国際平和活動」だってんだよ?
‥‥そんなワケで、読売新聞の爆笑偏向報道は、枚挙にイトマがない。このあとも、11月5日付の「小沢代表辞意 それでも大連立を目指すべきだ」って見出しの記事では、ワケの分かんないヨマイゴトをダラダラと垂れ流した挙句に、ナベツネの本音である「大増税」の必要性を熱弁しまくる醜態までさらしてる。ようするに、国民のために今こそ大連立して、国民のために「国際平和活動」という名の無差別殺人に協力して、国民のために大増税すべきだっていうトンデモ記事だ。
そして、8日付の「民主・鳩山幹事長、大連立構想「復活する可能性」」って記事では、この見出しからして情報操作したい下心が見え見えだけど、鳩山由紀夫が、テレビで、「また大連立の話が自民党側から持ちかけられてくる可能性もある」って語っただけなのに、それを捻じ曲げて、さも鳩山由紀夫が大連立に応じる気持ちがあるみたいな書き方をしてる。その上、9日付の「大連立構想不調、小泉元首相は「残念だった」」って記事では、すでに老後の隠居生活を満喫してるコイズミなんかを引っぱり出して来ちゃって、コイズミが言ったこととして、こんなことを書いてる。
「(大連立構想が不調に終わったことは)残念だった。小沢氏が『やらない』と言っているから、次の衆院選までないだろう。選挙が終われば(再び)出てくる」
「(大連立は)1分でも早くやった方がいい」
またまた言わせてもらうけど、アホか?そりゃあ、国民の不信任を受けて、参院の議席を大幅に減らした自民党にしてみれば、ここは敵にオベンチャラを使ってでも、自分たちの売国法案を通したいってワケだ。なんせ、コイズミは、政権を死守するために腐りきったナンミョー党とまで手を組んだほどの恥知らずなんだから、自分たちが天下を取り続けるためには、手段なんか選ばないだろう。そして、この「選挙が終われば(再び)出てくる」ってセリフが、ホントにコイズミが言ったのか、それとも、捏造記事が十八番の読売新聞のお家芸なのかは知らないけど、どっちにしたって、国民に対して、「民主党に投票したって無意味だよ」ってことを刷り込むためのコソクな表現としか思えない。
ま、こんな子供騙しなんか通用するワケないし、それ以前に、ホントに世の中の動向や政治問題に興味がある人たちは、捏造記事だらけの読売新聞なんか読んでるワケないし、読売新聞を購読してるヤツラなんて、4コマ漫画とテレビ欄しか見ないようなレベルだろうから、どうでもいいけど(笑)
‥‥そんなワケで、あたしは、新聞によって、それぞれ傾向があるのも、主義主張があるのもケッコーなことだと思うし、それぞれの新聞のカラーがあることはいいことだと思う。だけど、今回の読売新聞の壊れっぷりみたいに、平然と大ウソの捏造記事を垂れ流して、アカラサマな情報操作をするってのは、報道機関としてアルカイダ行為‥‥じゃなくて、アルマジロ行為‥‥じゃなくて、アルマジキ行為だと思う。それも、ナベツネっていう、たった1人のクソジジイのオモワクによって行なわれてるんだから、言うなれば、「新聞の私物化」だ。東京都政を私物化してるクソジジイと言い、新聞を私物化してるクソジジイと言い、いくらお年寄りを大切に思ってるあたしでも、お前らみたいな「お呼びでないクソジジイ」どもだけは、1分1秒でも早く、この世から消えて欲しいと思う今日この頃なのだ。
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