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(回答先: 風評被害は誰のせい? メディアは関係ないと知らんぷりでよいのか [オーマイニュース] 投稿者 barrack 日時 2007 年 7 月 26 日 23:29:56)
> 「キャンセルの動きは柏崎市から北に約115キロ
>も離れた瀬波温泉(同県村上市)にも及ぶ」
> 「県観光協会には『魚も放射能汚染されて食べられ
>ないんでしょ』という誤解した問い合わせすらあると
>いう」(7月21日の東京新聞夕刊web)
誤解ではない。被害規模がわからないのが原因。
中小規模の災害では起こらないほど遠距離で二次被害が起こるのは、一次災害の規模などが不明なことに起因する。
> 「新潟県中越沖地震の発生直後から県内のホテルや旅館で、
>予約客のキャンセルが相次いでいる。その理由の多くが、東京
>電力柏崎刈羽原子力発電所のトラブルによるものだ」
> 「放射能が海に流れて心配」
> 「柏崎市から約140キロ離れた村上市瀬波温泉。旅館
>「汐美荘」では7、8月で1000人がキャンセルした。その
>際、複数の予約客が原発のトラブルを理由にあげた」(19日asahi.com)
被害規模が(いまだに)わからない状況ではキャンセルしても当然。
風評被害とは言えない。
ようするに、被害を特定できる中小規模災害(工場火災など)で遠距離の場所に起こるのは風評だが、今回のような被害が遠距離に及ぶ可能性があり、かつ被害状況が未定な事象には「風評被害」という用語自体が不適なのである。
被害事実が数日〜数十日間で判定できないような設備を認可する政府や、設置する企業の責任と言える。
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