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http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-29931520080123
[フランクフルト 23日 ロイター] 23日の欧州株式市場は下げ幅を拡大している。弱い経済指標が嫌気された。欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が議会証言で、経済成長に対するリスクは下向きとの認識をあらためて示したことも売り材料になっている。
0948GMT(日本時間午後6時48分)時点で、FTSEユーロファースト300指数は、0.8%安の1294.16。米緊急利下げを受けた前日の上昇分のほぼ半分を失ったことになる。
この日発表された1月のユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)は予想以上に低下し、ほぼ4年半ぶりの低水準となった。製造業購買担当者景気指数(同)は、横ばいにとどまった。
一部のアナリストは、これらの指標が弱かったことで、FRBに追随して利下げするようECBに促す圧力が高まる、と指摘している。
トリシェECB総裁は、経済成長に対するリスクは下向きと述べたほか、市場のボラティリティのこれ以上の拡大を回避するため、インフレ期待をしっかり抑制することが中銀の責務、との認識を示した。