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2008/1/10 7:37
NYダウは2時から急上昇 分類なし
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NY株式市場、ナスダック市場は午後2時から急上昇していきましたが、一体何が起こったのでしょうか?
何もありません。
先物買いから金融株が買い戻された為に、スルスルと上昇していったのです。
ところがこれに反応しなかったのが<GMとフォード>株です。
GM −2.33%
フォード −0.49% *一時は5ドルの大台割れ
米国景気は景気後退に陥るとの見出しが今日のCNNネット版に複数登場していますが、
今の米国経済は非常に危険な状態にあり、減税を行ったり、先物買いで株を買い上げましても、実態は日々悪化していくのです。
経済は一旦その方向に向かえばそう簡単に向きを変えるものではなく、タイタニックが
巨大氷山を発見しましても避けることが出来なかったように、突進していくしかない
のです。
勿論、必死で突入までの時間稼ぎや横にそれようとの動きをしますが、突入を避ける
ことが出来ないのです。
今の米国景気は異常な姿をさらしてきており、今後総悲観に陥れば総悲観相場に突入することになります。
それまでは売り買いを繰り返しながら個人投資家の資金を吸収していくのかも知れません。
このような中、長期的な視点で資産運用をする資産家・投資家達は誰にも語ることなく、一般人が手を出さない<稀少性のある現物>をじわりじわりと買い集めており、すでに価格は過去10年間で2倍以上に上昇していますが、いまだ買い進んでいます。
むしろ、ここにきて購入を増やしているのです。
金融市場で運用していた金額を減らして、<稀少性のある現物>に資金を転換させて
いるのです。
詳しくはまたご報告させて頂きますが、<一時的なお金持ち>と<本当の資産家>との差が今後明確になるときがきます。
その時、<一時的なお金持ち>は淘汰されることになります。
今年2008年がその分岐点だと言えますが、世界の本当の資産家が運用を頼るのは
≪資産家≫しかいないということを分かる必要があります。
資産運用を頼る相手が自分より資産が少ない<一般人>であれば、本当の資産家の心・生活・運用手法など分かる筈がないからです。
『資産運用は資産家に聞け』と昔から言われていますが、今年2008年はこれが
本当に重要になってくるはずです。
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2008/1/9 18:26
猛烈な年金資金買い 分類なし
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今、株式市場では【年金資金】の一手買いとも言える様相を見せており、今日も年金資金が大株主になっている主力大型株に集中買いが見られていました。
では、この年金資金が一体どれだけ買っているのか、詳しくご覧に入れたいと思います。
12月第3週 + 158億円
12月第2週 +1052億円
12月第1週 + 933億円
11月第4週 +1820億円
ほぼ2週おきに1000億円を超える大規模な買いを入れているのが分かります。
これは全て<現物>を吸い上げているもので、それだけ市場から株が消えている<筈>
なのですが、市場にはこれでもか、という程の売り物が出てきています。
これは一体どこから出てきているのでしょうか?
≪外人≫です。
12月第3週 売り越し 2164億円
12月第2週 売り越し 4755億円
これほど外人が売り姿勢となるのも珍しいですが、今や外人は日本市場から去ろうとしており、今後、月間で1兆円を越える売り越しになるかも知れません。
これを年金資金が買い支えることが出来るでしょうか?
ただ、このような市場ですが、外人がそもそも買っていなかった銘柄もあり、これらの
銘柄(中小型株)の中には、反発しつつある銘柄も出てきています。
個人の投げで叩き売られて今、リバウンドしてきているのです。
勿論、一過性の動きになりますが、市場の動きに関係なく値幅をとることが出来る
中小型株の動きには要注意だと言えます。
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2008/1/9 7:44
悲惨な火曜日(NY市場) 分類なし
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ニューヨークダウは、238ドル余り(1.86%)急落していましたが、ナスダックにいたっては2.36%もの急落となり、ハイテク株が崩れたことが分かります。
CNNは今日の下げを【Terrible Tuesday】という表現で報じていましたが、本当に
悲惨なのは【金融株】です。
特に、ワールドレポート新年号<2008年に起こること>で取り上げました【シティ】株の急落です。
株価 4%の急落
今一度、ワールドレポートをお読み頂ければと思います。
今、市場は追い込まれてきています。
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