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(回答先: Re: 日本株は売られすぎというが、これが日本の真の実態じゃないの? 投稿者 ヤハウエハのタタリ、祟りじゃ〜!! 日時 2007 年 11 月 22 日 10:28:55)
かなり正しい考えです。日本経済は買われ過ぎなのです。バブル崩壊後、他の国は日本が今に回復するだろうと言うことで、値下がりすればすぐ買うという雰囲気で、日本の期待してきました。それが全くの的はずれであることがこれからの6ヶ月で明らかになるでしょう。日本はバブル潰しのやり方のまずさから途方もない借金を背負いました。デフレは需要側の要因であるにもかかわらず、供給側に優遇政策を取り、また消費に火がつかない公共投資を何度もしてさらに借金をこさえたのです。
ご存じのようにバブル以降一貫して続く低金利は消費者側を疲弊させ、銀行合併は貸し剥がしにより企業の資金を奪いました。デフレにもかかわらず消費者側に資金増やさず、生産増を求めるやり方は、価格競争をより激しくしデフレを推進しました。デフレは今までの経済政策特にケインズの有効需要理論が通じない世界です。またアダムスミスの自己の利益の追求は全体の調和をもたらすというのはデフレのような資金が減少している世界では絵空事にすぎません。
またゼロ金利によるインフレ政策は完全に失敗し、それどころか円キャリー問題を引き起こし海外資産をつり上げ、あげくにサブプライム問題を引き起こしました。
内需のないところに資金をだぶつかせることはスタッグフレーションを引き起こすのは目に見えることです。彼らには日本のデフレを解消する道筋が全く見えていません。
市場の消費者側に資金を増やすことが大事であり、それにより内需が増えていきます。
それは高金利にすることであり、社会負担を減らし、消費増に到らす政策や消費税の低減であり、また高速道路名などの値引き、社会保険費の減額などによる消費への喚起が必要です。
しかしおそらくまた彼ら政策担当者は今までのデフレに全く通用しない経済論を振りかざし、低金利を進め、生産量成長路線を取り、余計に日本を貧窮させていくだろう。
政策担当者の頭が変わらない限り日本は没落します。
http://blog.so-net.ne.jp/siawaseninarou/参照のこと