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(回答先: 名目GDP成長率がほとんど増えていない状況で財政赤字を改善するという名目で国民に増税を強いるのは無茶な話である。 投稿者 TORA 日時 2007 年 9 月 11 日 15:28:41)
今までの消費税増税の様になんでも消費税6%にでもなった時点で、医療機関の医薬品、診断や治療の為の高度医療機器などの仕入れがすべて20%高くなります。
しかし、目下医療機関での収入を全体で20%増やすのはまず不可能です。
なら、どうなるか?やむを得ず、医療の質を落とし、めったに使わない高いくすりや機械などは切りつめます(国は能率改善という美名を使いますが)。それすらできなければ支払いが滞り、倒産か銀行管理下に置かれます。
すると、高額な医療費のかかる患者は、多少でも経営が持ちこたえる事ができる公的病院へ患者さんは送られたりします。小さな町医者には、「訴訟」も恐いし。
しかし、国は病院統廃合で真っ先に公立医療機関をへらそうとします。
よって、大きな病院に集中し、時間的にもゆっくり診てもらいにくくなります。郡部のひとは何時間もかけて受診せねばならなくなる。
そこへ、75歳以上は月医療費は9000円まで、と決められたらどうでしょうか?
そう、はじめから医療費が月9000円を超えそうな年寄りや近い将来そうなる年寄りは、経営的にはどの医療機関でも断りたくなります。
ちなみに、消費税は医療や介護や福祉に回すなんてデタラメです。
消費税導入からちっともこれらの業界はいいことがありません。