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(回答先: Re: 敵対的敵;村上欽ちゃんがヒントを与えたらしいハゲタカ類。慎重161センチ。 投稿者 いわんこっちゃん 日時 2007 年 6 月 13 日 14:38:27)
日本企業に相次いで投資し、増配要求などをしている米系投資ファンド、スティール・パートナーズのウォレン・リヒテンシュタイン代表が12日、東京都内で記者会見した。
リヒテンシュタイン代表は、買収を仕掛けたサッポロホールディングスやアデランスが導入した事前警告型の買収防衛策に対し、「世界の中でも最悪だ」などと批判した。
さらに、「(高値で保有株の買い取りを求める)グリーンメーラーではない」と強調。買収には友好的、敵対的の区別はないとの認識を示し、「我々の買収は敵対的ではない。未調整(の買収)と呼んでほしい」などと、日本企業に理解を求めた。
リヒテンシュタイン代表はこれまで公の場にほとんど姿を見せたことがなく、記者会見をするのは極めて珍しい。
会見では、「興味深いチャンスがあれば、投資を続けていく」と、日本での投資をさらに積極的に進める考えも示した。日本企業のスティールへの警戒感は一段と強まりそうだ。
一方、リヒテンシュタイン代表は、全株取得を目指して株式の公開買い付け(TOB)をしているソース最大手のブルドックソースが、今月24日の株主総会に提案する買収防衛策について反対する考えを表明した。13日、ブルドックの池田章子社長と会い、買収防衛策の撤回を求める方針だ。
事前警告型の買収防衛策
一定比率を超える株式取得を狙う買収者に対し、目的や経営方針などの開示を求め、応じなければ買収者以外の株主に新株予約権を割り当てる。これにより、買収者の議決権比率を引き下げ、買収を防ぐ手法。あらかじめ、発動条件を示しておくため「事前警告型」と呼ばれている。
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(2007年6月13日 読売新聞)