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欧州中銀が利上げ、4%に インフレ警戒、3カ月ぶり【東京新聞】
2007年6月6日 21時19分
【フランクフルト6日共同】欧州中央銀行(ECB)は6日、定例理事会を開き、主要政策金利である短期買いオペ金利を現行の年3・75%から0・25%引き上げ、4・0%とすることを決めた。利上げは3カ月ぶり。13日から実施する。ユーロ圏13カ国でインフレ懸念が強まっており、追加の金融引き締めで景気過熱を未然に防ぐのが狙い。
景気回復が鮮明になった2005年12月から利上げ局面に入り、今回で8回目の引き上げとなる。4%台の金利は01年8月以来、約6年ぶりの高い水準で、ユーロ高にさらに拍車が掛かりそうだ。
ユーロ圏はドイツを中心に輸出が好調な上、個人消費も活発で、景気拡大が続いている。一方、賃上げや原油価格の高止まりなどを背景に5月の消費者物価指数(CPI)が前年同月に比べ1・9%上昇し、ECBが物価安定の目安とする2%に接近。通貨供給量も同10%超の増加が続いており、ECBは景気の過熱を警戒している。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007060601000671.html