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(回答先: 北九州市とチェリャービンスク(ロシア)が姉妹都市締結へ (ロシア・ノーボスチ通信社) 投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 5 月 31 日 18:25:31)
北朝鮮の問題が解決すれば動き出すプロジェクト
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%B5%B7%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%9C%8F
環日本海経済圏とは、日本海を取り囲んでいるロシア極東部、中華人民共和国(中国)東北3省、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)大韓民国(韓国)、そして日本を含む、人口2億9千万人を有する経済圏のことをさす。
[編集] 詳細
北東アジア経済圏とも呼ばれ、ロシア極東地域ではサハリン州、ハバロフスク地方、アムール州、沿海地方が、中国では黒龍江省などが中心となっている。ロシアの天然資源、中国・北朝鮮の安価な労働力、韓国・日本の資本力と技術力を相互補完的に組み合わせた新しい経済圏として期待されている。また、こうした経済面に加えて、東西冷戦の終焉、ロシアの市場主義経済導入などによる影響で、日本の中でみると開発が遅れている日本海沿岸の都道府県が、これらの地域と積極的に交流する姿が近年目立っている。といっても現段階では、語学研修やスポーツ交流の域にとどまっている。
経済開発に関して最も注目されているのが、中国と北朝鮮の国境を流れている川・豆満江の流域開発である。ロシア・中国・北朝鮮3国にまたがる同地域の三角地帯を約300億ドルを使って開発し、10万人規模の産業都市を建設するというプロジェクトだ。ここでも、ロシアと北朝鮮の天然資源に、中国の労働力、韓国・日本の資本力と技術力を組み合わせることがプロジェクトの要となっている。特にロシアの極東部などは、石炭と天然ガスの宝庫であり、北朝鮮も豊かな鉱産物を抱えていることから、日本の商社などからは熱い視線を注がれている。
しかし、こうした安易な開発優先主義に警鐘を鳴らす有識者も多い。資源が豊かである反面、豊かな自然も残っていることから、日本の環境保護団体などはプロジェクトそのものに反対の意向を示している。