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(回答先: 【一人当たりGDP、北欧諸国にも逆転されている現実】経済も人権も“一人負け”の日本【JANJAN】 投稿者 傍観者A 日時 2007 年 5 月 20 日 17:30:40)
しかし、実際は大半が中小企業の労働に左右される 日本は内需主導の成長に期待できない
生産性の低い、経済しかもっていない。
国内の生産性を高めるためには、業界、企業のより付加価値に対する考えが重要だ。
そのためには、産業・企業の再編が必要なのだ。(日本の場合、GHQ占領中を除いては、ヨーロッパのような国の介入による産業再編をおこなっていない。ほんとうは一度、社会主義になり、企業・業界へ国が再編に介入したほうがいいと小生は思う。)
だからと言って、国が主導で産業再編成を先導するわけにもいかない。
GDPが伸びている、国の特徴は、大企業が生産性(国の介入、民間主導で中小企業を吸収し大企業に再編)を追求した結果である
都市部では不良債権処理に追われ、地方では建設業を中心に中小企業の温存に腐心した結果
構造は、著しく全体的に悪くなってしまった。
ノルウェーやスウェーデンのように、企業再編、潜在不良債権、をなくすには
内需民間主導で産業再編がなされなくてはならない。
いま、日本がスウェーデンやノルウェーのように生産性をとことん追求した企業
を生み出すためにも、さらなる地方銀行の再編と都市銀行の解体を早急に
しなくてはならない。
もし現在の日本政府が国策として、産業再編をおこなっても、それはただの、生産調整に終わる可能性しかない。
実際、この国は、官僚の天下り先を求める体質に分かるように、お上の支配している社会主義のような国なのだ。
しかし、ほんとうの社会主義には程遠い、官僚社会主義といってもいいだろう。
そして、官僚社会主義は、生産性を高めるような提案をしない、どちらかというと
産業ごとにグループを形成し、あらたな価値を生み出すことをしらない。
このような特性から脱出するには、国民の生産性に対するさらなる認識が必要である。
産業の再編がいかに大事なことか、世界との差を認識すればするほど理解できるであろう。
そして、それが韓国とロシアと中国とのさらなる協力がなくては実現しないということも
EUと比べながら感じ始めるとおもう。