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【関連:鶏糞を食べさせられている米国牛】史上最強の生物兵器、襲来!【きっこのブログ】
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投稿者 傍観者A 日時 2007 年 8 月 06 日 10:08:20: 9eOOEDmWHxEqI
 

(回答先: 30カ月以下緩和を諮問へ 米国産牛肉輸入で政府【東京新聞】 投稿者 そのまんま西 日時 2007 年 8 月 03 日 23:55:47)

http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2007/08/post_1e31.html
2007.08.04
史上最強の生物兵器、襲来!

あたしは、1年半ほど前の日記、2005年11月27日の「狂牛丼VS人工ステーキ」の中で、「永田町のメイド喫茶に勤めるコイズミが、来店したブッシュに対して、『お帰りなさいませ、ご主人様。ご注文は、狂牛肉の輸入再開と、自衛隊の派遣延長でよろしいですね?』って言ったワケだけど」って書いてるんだけど、シッカリとコイズミの売国政策を踏襲してくれたマリオネットのアベシンゾーは、この、「狂牛肉の輸入再開」と「自衛隊の派遣延長」っていう売国政策の2本柱だけは、何よりも最優先してサクサクと推し進めてる。イラクの女性や少年たちをレイプしまくってる野蛮なアメリカ兵どもを輸送し続けてるニポンの航空自衛隊は、またまた1年間の延長がアベ内閣によって強行採決されちゃったし、世渡り上手な恥知らずの小池百合子防衛大臣は、民主党が提出した「自衛隊派遣に関する国会の事前承認」を蹴飛ばした。

で、アベ売国内閣は、アメリカの人殺しの手伝いの次は、ニポン国民の命をアメリカに差し出すために、今度は、アメリカの狂牛肉の輸入条件を今までの「月齢20カ月以下」から「30カ月以下」へと緩和することを決定しちゃった。まるで、ヤクザかウヨクみたいに悪質なアメリカからの執拗な脅迫に折れるみたいな形で、ついこの前の5月に「全箱検査」を廃止しちゃったばっかなのに、今度もアメリカのイイナリになって月齢を引き上げるなんて、どこまで腰抜けな政府なんだろう。だいたいからして、「月齢20カ月以下」「特定危険部位の除去」「全箱検査」ってのは、国民の過半数が輸入再開に反対してたことに対する、言わば、コイズミが国民に確約した「担保」だったのだ。

国民の75%以上が大反対した自衛隊のイラク派遣は、最初は「1年間だけだから」って言ってたのに、その約束の期限が迫るたびに、「あと1年延長」「あと1年延長」って延長し続けて来た。そして、狂牛肉の輸入再開も、コイズミが国民に確約した「担保」を1つずつ廃止し始めたのだ。とりあえず、口からデマカセのテキトーな約束で国民を黙らせて、あとからその約束を取り消して行く。これこそが、国民の命や財産をアメリカへと貢ぎ続ける売国党、自民党のクオリティーだと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?


‥‥そんなワケで、「史上最強の生物兵器」とも呼ばれてるアメリカ産の狂牛肉だけど、今回の「月齢20カ月以下」から「30カ月以下」への緩和ってのは、時期的に考えると、あまりにも理解不能だ。だって、8月1日に、韓国で、アメリカから輸入した狂牛肉から特定危険部位の脊椎が発見されて、韓国の農林省は、2日付で、アメリカに抗議するとともに、再発防止措置が取られるまでは流通をストップしたのだ。それなのに、その報道を受けて、ニポン政府が取った行動が、現実とは正反対の「緩和措置」なのだ。これこそが、アベ内閣のアベコベ政治の極みだろう。

で、この「月齢30カ月以下」への緩和ってのは、ニポンのほうからアメリカへと「お願い」するってんだから、ナニオカイワンヤって感じなんだけど、これこそが、ニポンを代表する恥知らず、あの赤城元大臣の尻拭いのためなのだ。実は、赤城元大臣は、8月2日から5日の日程で訪米して、ジョハンズ米農務長官やシュワブ米通商代表部代表と会談する予定になってた。それで、その席で、今後のアメリカ産狂牛肉に関する輸入緩和について話すことになってた。だけど、その訪米の予定が、アベシンゾーを守るための辞任によって白紙になっちゃった。だから、ニポン政府としては、そのお詫びとして、アメリカからの緩和の強要を全面的に受け入れるしかなくなっちゃったのだ。

自殺した松岡元大臣が「全箱検査」を廃止しちゃって、そのアトガマの赤城元大臣がテメエの不始末の尻拭いのために「月齢30カ月以下」にしちゃって、ようするに、アベシンゾーが選んだ無能大臣2人が、コイズミが国民に確約した3つの「担保」のうちの2つを廃止してくれたってワケだ。そして、残る1つの「特定危険部位の除去」に関しても、近いうちに廃止になるだろう。それは、今年の5月の国際獣疫事務局(OIE)の定例会議で、アメリカの評価が、「管理されたリスクの国」の中の「準安全国」に認定されて、「月齢30カ月以下の牛肉は危険部位を除去しなくても輸出できる」ってことが決まったからだ。

つまり、アメリカの完全なる属国になることを目標にしてるニポンの売国内閣の売国農水省は、常にアメリカと連動してるってワケで、この5月の国際獣疫事務局による決定を受けて、松岡元大臣は5月に「全箱検査」を廃止したってワケだし、その時点で、すでに、「月齢30カ月以下」や「危険部位の除去の廃止」も視野に入れてたってワケだ。だから、今回の「月齢30カ月以下」に続いて、「危険部位の除去の廃止」が決まるのも時間の問題ってワケで、今でも十分に危険なのに、これからは、脊髄だの脳みそだの眼球だの神経だのって、異常プリオンが満載の「史上最強の生物兵器」がジャンジャン輸入されるようになり、その多くは加工されて、表示義務もないレトルト食品などの加工食品の原料として使われ、知らず知らずのうちにニポン国民の体内に入り、そのうちの何%かの人たちは、5年後、10年後に、突然、発病して、「若年性アルツハイマー」だなんてインチキ診断されちゃって、半年も経たないで狂い死にしちゃうってワケだ。

‥‥そんなワケで、中には、「国際獣疫事務局が準安全国に認定したんだから安全なんだろう」って思う人もいるかもしんない。だけど、この認定ってのは、ハッキリ言って、何の保証もないものだ。申請のあった国から提出された資料を見て、そこに書かれてる内容だけで決定する。だから、飼料のデータを改ざんしようが、大ウソを書こうが、何でもアリってワケだ。ちなみに、アメリカは、2005年度の状況から決められた2006年度の評価は、今とおんなじ「管理されたリスクの国」だったけど、数多くの狂牛病を発生させてたことから、厳しい管理体制を要求されてた。特に、肉骨粉や、肉骨粉を食べさせたニワトリの糞を牛のエサにしてることについて、厳しく指導されてた。以下が、国際獣疫事務局が2006年にアメリカに指導した内容の骨子を和訳したものだ。


「感染力を持つ可能性のある原料が動物用飼料として利用され続けるかぎり、交差感染の可能性が存在することから、動物用飼料からSRMを除去することについて注意深く検討すべきであることを助言する。また、2006年の飼料規制条件の管理と査察の状況、サーベイランスのデータについて報告を求める。」


そして、この指導を受けて、アメリカが2006年度の飼料などに関するデータや報告書を提出して、それを見た国際獣疫事務局が、「これなら大丈夫だろう」って判断して、今年から「準安全国」に格上げしたってワケだ。つまり、国際獣疫事務局が「これなら大丈夫だろう」って判断したってことは、その報告書には、「肉骨粉や、肉骨粉を食べさせたニワトリの糞などは、いっさい牛のエサにしてない」って内容が書かれてたハズだ。だけど、アメリカの政府が調査したのは、わずか数%の牧場だけで、残りの90%以上の牧場は、何年間も調査されてなくて、やりたい放題になってる。その上、調査を受けた数%の牧場にしたって、事前に「来週の水曜日に飼料の調査に行きますよ」なんて電話をして、それから調査に行ってんだから、すべては「準安全国」の認定を取るためのヤラセだってワケだ。

だから、現実には、アメリカの数え切れないほどの牧場で、肉骨粉や、肉骨粉を食べさせたニワトリの糞だけでなく、狂牛病で死んだ牛や、狂鹿病で死んだ鹿の肉までを牛のエサにしてる。今までに何度も書いて来たけど、ニポンの「吉野家」が輸入して牛丼に使用してる、通称「ヨシノヤカット」って呼ばれてるショートプレートも、何よりもコストをかけずに生産することを第一としてるため、牛のエサにはニワトリの糞を使ってる。これは、「糖蜜飼育」って呼ばれてるもので、ニワトリの糞に甘い糖蜜をかけて、牛たちにムリヤリに食べさせてるんだけど、そのニワトリたちが何を食べてるのかって言うと、危険極まりない牛の肉骨粉なのだ。もちろん、狂牛病で死んだ牛や、脳みそや眼球などの「除去した危険部位」などを粉末にしたものだ。

こんな現実があり、その上、生産者不明で危険部位の混じった狂牛肉がニポンでも韓国でもバンバン発見されちゃってるってのに、こんな時期に、よりによって「規制緩和」をするなんて、今のニポンの政府が、国民の命をどれほど軽く考えてるか、国民の利益よりもアメリカに対するオベンチャラを優先してるのかってことが良く分かる。そして、危険部位が発見されたことに対して、ソッコーでアメリカに抗議して、再発防止措置が取られるまでは国内での流通を完全にストップした韓国と比べると、たった1人の大バカ大臣の不始末の尻拭いのために、こっちからアメリカに頭を下げて、「ぜひ月齢30カ月以下にしてください」ってお願いするだなんて、あまりにも情けなくて、瀬川英子が牛の鳴き声のモノマネを始めちゃうよ、まったく。

‥‥そんなワケで、国際獣疫事務局によるリスク認定において、現在、一番安全な「リスクの無い国」に入ってるのは、オーストラリアやニュージーランドをはじめとして、アルゼンチン、ウルグアイ、、
シンガポールなどがある。だから、とりあえずは、どうしても輸入牛肉を食べたいんなら、オージービーフでも食べときゃ安全てワケだ。だけど、スーパーとかの精肉部のスライサーで、異常プリオンまみれのアメリカ産の狂牛肉をスライスしたあとにオージービーフをスライスしてたら、スライサーの刃から感染してる可能性も高いから、基本的には、「アメリカ産の狂牛肉を扱ってる店舗では他の産地の牛肉も絶対に買わない」ってことが、5年後、10年後に狂い死にしないための防衛策だけどね。

だけど、あたしは、狂牛病なんかに感染したくないのは当然として、たとえ感染しなくても、ニワトリの糞なんかを食べさせて育てた牛の肉なんか、絶対に食べたいとは思わない。それも、健康に飼育されてるニワトリの糞だとしたって気持ち悪いのに、肉骨粉なんかをエサにして飼育されてるニワトリたちは、完全な動物虐待の状況にある。生まれた時から死ぬまで、一度もお日様の光を浴びることもなく、薄暗い施設の中の狭い檻にギューギュー詰めに押し込まれて、羽は抜け、トサカは折れ曲がり、首は垂れ下がり、足は立つ力も無くなり、どのニワトリも病気でボロボロになり、それでもタマゴを産み続け、そのタマゴは出荷されて行く。そして、ニワトリたちは、お水を飲む力も無くなって次々と死んで行く。死んだニワトリにはハエがたかり、そのまま檻の中で白骨化して行く。

これは、ニポンで最大手の鶏卵会社、「イセ食品」のアメリカの養鶏場の様子だ。この映像は、前にも紹介したことがあるけど、今日も最後にリンクしておくので、興味のある人は見てみて欲しい。「安いから」って理由で買ってるタマゴが、どんなふうに作られてるのか、そして、どんなふうに作られてるから安いのか、自分が食べるだけの人はともかく、自分の子供に食べさせてる人は、こういった事実を知っとく義務があると思う。そして、こういった事実を知った上で、親の責任で子供に食べさせるべきだと思う。「イセ食品」て言えば、ニポンでは2005年に大規模な鳥インフルエンザを出したことでもオナジミで、その時には、数百万羽のニワトリが殺処分された。それでも、ニポン中のスーパーで、今でも普通に「イセ食品」のタマゴは売られてるから、ニポン中の人たちが「イセ食品」のタマゴを食べてるんだと思う。あたしは、絶対に買わないけど。

‥‥そんなワケで、この映像を見れば、絶対に安いタマゴなんか口にできなくなると思うけど、それ以上に、こんなに劣悪な状況のニワトリたちの糞を集めて、それをエサにして育てた牛の肉も、とてもじゃないけど口にできなくなると思う。それは、狂牛病に感染するとかしないとか論じる以前の問題としてだ。前にも、アメリカのケンタッキーフライドチキンの契約施設で、ハードロックをガンガンに流した作業場で、作業員たちが笑いながらニワトリを壁に叩きつけたり、足で踏みつけたりして殺してる映像を紹介したことがあるけど、もともと肉食だったアングロサクソンの家畜に対する扱いは、ニポン人のあたしには想像を絶する残酷さを感じる。そして、そんなアメリカのイイナリになって、ニポンにまでその無神経で無節操で傍若無人な感覚を持ち込もうとする売国政府に、たまらないイキドオリを感じる今日この頃なのだ。


「アメリカのイセ食品の養鶏場」
http://www.petatv.com/tvpopup/Prefs.asp?video=inside_egg

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